ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6050,「老人の壁」 〜読書日記 −2
ゼネコン・シンジケートの策謀を感じとったのは、私だけではないはず。
それに東京オリンピックが当初見積もりの4倍に増加というから、空いた
口が閉まらない。ゼネコンと、都庁職員と、政治家が、阿吽の呼吸で仕掛けた
構造汚職の一端と思われる現象である。 これは設計変更が誰の利益になるか
をみれば自明のこと。これが全国各地の公共工事で横行していると推察される。
〜ネット検索で「盛り土問題」で調べた結果、明確な内容があった。
<(Q)・移転の延期や盛り土の問題が出た経緯は?
(A)・築地市場の豊洲市場への移転は、当初11月7日に予定されていました。
小池知事は、市場の敷地内の水質調査の結果が出ていないことなどを理由に、
「安全性の確認を最優先に行う必要がある」として、先月31日、移転の延期
を表明しました。そのうえで、水質調査の結果が出る来年1月以降、改めて
移転時期を判断することにしていたさなかに、盛り土が敷地全体では行われて
いなかったことが発覚した。 それまで東京都は、およそ40ヘクタールある
豊洲市場の敷地全体で行われたと説明していました。地下2メートルまでの土壌
をすべて取り除いたうえで、きれいな土で埋め戻し、さらに盛り土を重ねること
で高さ4.5メートルの、きれいな土の層を造成したとしていたんです。
ところが、実際には建物の地下は盛り土をせず、空洞を設けていました。
安全対策の要といえる盛り土がなかった、都民・国民に安全性をアピールする
ため行ってきた説明が事実と違っていた。このことから特に、万全な対策を
信じて移転を決めた市場関係者は裏切られた思いを強めています。
(Q)・なぜ専門家会議の提言に反して、盛り土が行われなかったのですか?
(A)東京都の調査によりますと、土壌汚染対策を担当した都の技術系の職員
たちは、「今後、豊洲市場で新たに土壌汚染が確認された場合、重機などを入れ
対策をとるためのスペースを確保する必要がある」などとして、建物の地下には
盛り土をせずに空洞を設けたと説明しているということです。
(Q)・なぜ盛り土がないと問題なんですか?
(A)・絶対に盛り土がないと問題というわけではありません。
土壌汚染対策法の運用指針では、汚染された土壌は厚さ10センチを超える
コンクリートで覆うことを基準として定めています。豊洲市場の場合、それぞれ
建物の1階の床は厚さ35センチほどのコンクリートで覆われています。
このため東京都は対策自体は行われていると説明しています。対策のしかたには、
さまざまな方法があるというわけです。・・・ >
▼ ゼネコンに有利な?設計変更が、近代国家の首都で堂々と行われていた
とは驚き? 前の二代の知事だったら、表立たなかった可能性が強いし、
今回の知事選で他の知事だったら、同じだろう。とすると、内部告発が多く
リークされて当然。構造汚職で政財界が根こそぎ大混乱が起きる可能性がある。
ブラジルと何か似ている。 だから、首相が早期解散論をチラツカセ始めた。
アベノミックスの象徴が『東京オリンピック』。それは、公明正大に構造汚職が
罷り通る世界である。 国家破綻への下り坂とは、こういうもの?
太平洋戦争は、とっくに終わったのに、復活景気が終わったのに、復活に
従事した政治家の二代目が、親のコピー政策を繰返すしか策がないとは!
・・・・・・
5318, そもそも教養とは何だろう
2015年10月06日(火)
〜『世界の哲学・思想』小須賀健著より
* もっともっと本を読んでおけば良かった
学生時代の卒業まじかに、「もっと読書量をこなしておくべきだった!」と
気づいたが時が既に遅し、ノイローゼ気味になり留年さえ考えた。しかし、
まず一度社会に出てから考えることにし、その代わり、一日2〜3時間の読書を
自分に課すと決心、それが現在まで40数年続いている。それが学生時代の一番
の収穫だった。 今から振返って、学生時代の砂場には数知れない経験が
詰まっていた。 〜哲学入門的な本の冒頭に以下の内容があった〜
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10月06日(金)
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