ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6030,閑話小題 〜一昨日のシネマは『ダンケルク』
政治・外交に長け、生前から「イル・マニーフィコ」(偉大なる)と呼ばれた。
哲学や芸術にも造詣が深く、ロレンツォの時代にヴェロッキオ、ボッティチェリ、
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロらが活躍している。
また彼はコジモが創設したプラトン・アカデミーに加わる。ボッティチェリの
絵に現われる新プラトン主義の意匠はプラトン・アカデミーで培われたものだ。
ロレンツォの死後メディチ家は失脚、追放の憂き目を見る。ロレンツォ・イル
・マニーフィコがその称号の通り、真に偉大だったかどうかは見解の分かれる
ところだが、彼の死によってフィレンツェにおけるメディチ家の黄金時代が
ひとまず幕を下ろした。≫
▼ 500年近い歴史を持つ美術館に、ルネッサン時代の美術品が管理されている。
欧米人だけでなく、人類の遺産でもある。当時の、メディチ家の当主が、
案内役で説明する設定が良い。彼が、若き日のミケランジェロを自邸に下宿
させ、集めた彫刻の飾られた庭園を開放し勉強させた逸話がある。悩んでいる
時間があったら、ネット上でも良いから、大自然、そして、一流の芸術品に
可能な限り触れること。その触媒から精神が清められていく。で、ないと!?
・・・・・・
5299,『自分を超える 5つの法』とは 〜『自分を超える法』ーE
2015年09月17日(木)
ー『自分を超える法』ピーター・セイジ著ー
* 世界観をつくる
何か成し遂げるには、土台になる世界観が強固でなければならない。
達成過程で、次々と難題が立ちふさがり挫折の機会にもなる。そこで信念、
価値観が問われることになる。自分が何に貢献しようとしているのか?
そのための行動が正しいのか? 集中する絞込みが正しいのか?等々の、
自問自答の効果的質問である。一流のアスリートに親子鷹が多いのは、
その世界観を親が子に教えこんであるため世界観は強固である。
その世界観を分析、その作り方を提示している。
≪ ー 世界観を構成する「6つ」の要素 ー
@信念:信念には、「特定の状況に限定したもの」と「包括的なもの」がある
Aルールと価値観: 大切なものを実感する。ハードルを下げる
B上位2つのニーズ: 貢献と成長
C手段: ニーズを満たす行動
D主要な焦点: 外側に向けた焦点
E主要な質問: メリットの多い質問
〜 上記を,説明すると 〜
@ 信念には「正しい、間違っている」もない。60億通りの信念があるだけ
・・(中略) 多くの人が、「自分の世界観を正当化を主張」し、
「相手の世界観の欠陥をあげつらねよう」と、信じられないくらい大量の
エネルギーを費やしている現実があります。
A ルールと価値観: 大切なものを実感するための「自分なりのルール」が
世界観を左右する。世界観を構成する要素は「価値観」と「ルール」。
そのルールを意図的に作る。自分が「感じたい」価値観のときー>ハードル
を低く(条件を低く)。自分が「感じたくない」価値観のときは、ー>は、
ハードルを高くする(条件を高くする)。 失敗とは何かを学んだことの証
B 6つのニーズのうち、弱い世界観を持っている人は、おおむね、
「重要間」と「安定感」を上位二つのニーズにしている。6つ上位2つを
「成長」と「貢献」に置き換えると、世界観が活き活きとしたものになる。
C 手段は、ニーズを満たす行動そのもの。行動を起こすのに必要なのが、
「自分だけのトライアド」である。 トライアドとは‘体の使い方’
‘言葉’‘焦点と信念’すなわち、「望むアイデンティティ、望む状態、
望む雰囲気をつくり出す手法」です。
D 焦点を、内から外側に変えていく。「矢印(−>)を内向きから
外向きに変え、「どうすればもっと成長し貢献できるか?」を自問する
ようになると、外部世界との関わり方が大きく変化する。
E メリットの多い質問: 弱気になった時、迷いが出た時、
「私の戦略は何だろう? 確信の戦略は? トライアドは?」の
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09月17日(日)
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