ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5866,閑話小題 〜トランジション 人生の転機に :トランジション理論 〜1
自分が悪口を言っているその人にそっくりだということが。つまり、人間は、
自分の中にあるものだけを他人の中に見る。裏返せば、人間は、自分の中にない
ものを、他人の中に見ることはできない。当然ですよね、だって、ないものは、
ないんだから。ないものは、気になるはずがないんだから。 》〜『人生は愉快』
☆ 時間薬の効果で言えることだが、5年前の会社清算の一連が、当事者と
しての内なる、記者としても目線でみえてきた現象の面白さは格別である。
プラモデルの趣味の人に、それが壊れたとて、喪失感は少ない。それは、
楽しんだ結果でしかないからだ。所詮、悪口とは、その人間そのものの影!
・・・・・・
5136,知の逆転 〜C
2015年04月07日(火)
ー知の逆転ー
* 帝国主義の終わり ーB
対談相手 〜ノーム。チョムスキー
アメリカのいう核抑止は、実は「核支配」。核が存在する限り、遅かれ
早かれ核戦争は避けられない。キューバ危機、インド・パキスタン危機など、
非常に際どい瀬戸際に立たされたが、アメリカが考えているのは、「核抑止」
ではなく「核支配」。 前者が偽善で、後者が真実になる。
ー真実と偽善ーの小テーマで、その本質を指摘する。
≪ ・・「真実を好んで偽善を嫌う」ということについてで、最初に
あなたの政治的な視点というものに触れた折、自分の知っている世界が
全く違って見えたショックをまだはっきりと覚えています。
あなたのコメントからいくつか引用しますと、
・「偽善者とは自分に課す基準と他人に課す基準が違う人のことだ」、
・「エリート大学は最も従順な生徒を選択し、体制順応者を生産する」
・「東京裁判は単なる茶番だ」あるいはマーチン・ファン・クレフエルト
(イスラエルの最右翼の軍事歴史家)を引用して、
・「イラクに何が起こったかを目撃したあとで、もしイランが核兵器を
開発しないとしたら、彼らはまともじゃない」
・「アイゼンハワー、ケネディ、ブッシュ、レーガン、クリントン、みな
ミロシェビッチやスハルトと同じ犯罪者だ」
そして、ちょうどバートランド・ラッセルが言ったように、
・「偏ったイデオロギーをくり返す代わりに、それを解体して真実を探し、
真実を語りなさい」と。 ・・いつでも何が偽善でどこに真実があるか
を、徹底して探ろうとするわけ・・
・オバマは言い方が上手なだけ。政権の政策は以前と少し変わったが、
本質的には同じ。彼はまさに民主党中道派で、それに尽きるが、
業績で目覚しいことは何もない。 ≫
▼ 米政府の冷戦後の戦略政策についての文章に「核兵器を維持することが
重要である。非核保有国を含むあらゆる国に対し、核兵器使用優先権を
維持すべき」があると、チョムスキーが指摘。核保有で従来の兵器使用の
枠組みが決まってくると・・ だから、アフリカ、中東でも、非核武装地帯
を実現しないのは、アメリカが、阻止をしているため。 それは中東も、
南太平洋も同じ。アメリカの軍事費は、世界の他のそれを合計とほぼ同じで、
破壊能力と性能において、他の追随を許さず、世界中に700〜800の軍事基地
をもっているという。それも数十年もしないうちに、凋落が予測されている。
しかし、アメリカの負債(国債)は、主軸通貨国にとって幻想に過ぎない。
リーマンショックの前年度からドルの供給量が3倍になったが、ドル相場は
殆ど変わっていない。そして、世界中にばら撒いたドルをアメリカ国債と
交換すればよいだけ。それでは国債が暴落をするかといえば、してない。
といえ、これまでの流れからして、数十年?は、そのまま流れるが、
その先は凋落をする。その時、いや、10年?もしないうち日本は?
・・・・・・
4771,ぼんやりの時間 ー4
2014年04月07日(月)
「ぼんやりの時間」辰濃 和男 (著)
* 「ぼんやり」と響き合う一文字 ー�
響き合う一文字で、言葉の意味を考える方法もあるのだ。
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04月07日(金)
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