ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5864,7つの習慣 ー2 【「効果的」対「能率的」】
上に、手持ちの金が少なく、足腰が痛んだりして外出が億劫になる。
それに比べ女性のキャリアが長いため、日々を楽しんでいる。
ここで、著者は妻の禁句として、『どこかに出かけたら』の言葉。
これを言われると、すべての夫は居たたまらなくなり、「うるさい!」と、
言いたいが、その気力もなくなり、それが痴呆化を促す。だから、人生設計に
ライフワークを長年かけてつくっておく必要がある。 そこで、『自伝』の作成
を勧める。誰のための自叙伝でなく、自分のための自叙伝と割切ってしまえば、
過去の思い出は、次々と湧き出てくる。
独立独歩で生きてきたので、リタイア以後の生活に全く戸惑うことはないし、
部下を介して何かをするのより、一長一短があっても、自分の手足でする方が、
物事がはかどる。 以前から実行してストレス解消になっているのが、週一の
酒とツマミと飲料の買い物。買物症候群という精神質症があるが、私のは小さな
ストレス解消。それと嫌なことがあった時の「百均」の買物。一時間で、7〜8個も
買えば、心が晴れる。 高齢期は特に、
『おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり』の高杉晋作
の言葉のように生きるしかない。 目を凝らすと、面白いこと、楽しいこと、知りたい
ことが、あまりに多い。 如何に馬鹿の壁のため、それに気づかなかった? か。
「犬も歩けば 棒にあたる」と、成るほど、昔の人は良いことをいった。
・・・・・・
5134,知の逆転 〜文明の崩壊
2015年04月05日(日)
ー知の逆転ー 対談相手 〜ジャレド・ダイアモンド
* 文明の崩壊
― まずは、『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンド ―
条件と原因は、ほぼ同じ。環境条件が、そのまま、文明や、人間そのものに
当てはまるだけ。人生に意味など求めるなど愚の骨頂、条件次第でしかない。
現実世界の上に、ネット社会が出来上がり、グローバル化が進んでしまった
世界は根底から激変している!しかし、一般は、その辺りの認識が甘い!
〜その幾つか抜粋してみる
・西欧の発展は、そこに住む民族が他より優れていたわけでなく、たまたま地の
利がよかったことと、農業を可能にする動物・植物が、その地域にまとまって
生息していただけのことであり、文明はわずかな決断の誤りでもろくも崩壊
すると見抜いてみせた。要は、地理的条件が文明の発展を決めていた。
・現在のように消費量の格差がある限り、世界は不安定なまま。だから 安定
した世界が生まれるためには、生活水準がほぼ均一に向かう必要がある。
たとえば日本がモザンビークよりも100倍も豊かな国であるということが
なくなり、全体の消費量が現在より下がる必要がある。(p30) ・・(略)
国家間格差がある限り、紛争は無くならない。ということは、国際紛争は
永遠に続いていく。概していうと、欧米と日本の生活水準は下がっていき、
中国、インド、アフリカ、南アメリカの生活水準は上がる。
・たとえば日本は三分の二が森林に覆われているが、使われている材木は輸入
されたもの。その意味で、日本は結果として森林資源を守っている。(p33)
・人類が成功をしたのは言語のせいと考えられる。言語を獲得すれば、発明も、
思索も、道具を作り出すことも、知識を後世に伝えることができる。
だから、直立歩行と脳の肥大化に加えて、人間の言語の発達が、人間進化上、
最も重要なステップだったのでしょう。(p38)
・「人生の意味」というのを問うことに、何の意味も見出しません。
人生というのは、星や岩や炭素原子と同じように、ただそこに存在すると
いうだけのことであって、意味というのを持ち合わせていない。(p56)
・アメリカの産業のリーダーたちが環境に関心を示すようになる大きな理由の
一つは、彼らの12歳の娘や息子が、パパやママが会社でいったいどんなことを
しているのか、環境のために会社は何をしているのかを聞いたときに、CEOが
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04月05日(水)
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