ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5475,閑話小題 〜中国輸出25%減の衝撃
どんな変化が起きるのか・・金子さんはそれらを書残したいと言いました。
亡くなる直前までパソコンで書いた言葉が生々しい。『病気だけは想定外。
描いていた未来が、病気になったことで見えなくなった。病気になった後は、
遠い将来の目標に向かうわけにいかない。自分にとっては苦手な、今日一日、
この瞬間、瞬間を重ねて生きるという生き方に変えなくてはならなくなった。
これではどう生きていったらいいのかわからないとも思った。遠い未来が
見えない状態で生きていくことは、自分にとってはきつい。でも、明日、
今日、今と、ごく近い未来を目標に生きるのにも、少し慣れた気がする。』》
▼ 50歳半ばから、次々と友人が亡くなっていく。そして、徐々に自分の番?
かと、不安が増す。想定死亡年齢を75歳とすると、残された時間は6年。
それも、いつ余命を告げられても不思議でない。父の享年の71歳まで二年が
当面の目標。そして次が、オリンピック開催辺りになる。介護期間が、平均
9年というが・・ このような、死にぎわの体験本を多く読んできたが、実際
に直面するのとは全く違う? それから死ぬまで、それまでの一生分を生きる
ことになるが、これも人生の一部。プッツンが良いが、恐いが、のたうちも!
・・・・・・
4745,閑話小題 ーあれから三年
2014年03月12日(水)
* 現実に経験し、そうなってこそ、知ることがある!
危険水域に入っているのは解ってはいたが、それでも、倒産など、その数ヶ月
前までは、思いもしなかった。当時、前年比20%半ばの売上減が三年目に
入っても続いていたが、それでも何とかなる!という、気持ちがあった。
そして年末の支払に、予備資金を一時的に、手を付けざるを得なくなった。
3年来の売上が半分、10年間で、三分一まで、売上ダウン。その事態は10前
には考えられないこと。予備資金を使いざるを得なくなった事態と、年次決算が
償却前で赤字が事業断念と予め決めていた。資金枯渇前の事業断念は、当然。
その前に、家族や知人の連帯保証人による借入や、高利貸しの借入もあるが、
子供の頃からの倒産に関する見聞で、タブーは分かっていた。資金繰りに
追われる前に、前倒しの実質自己精算の決断をしたことは、ここで書いてきた。
三年経った現在、振り返ってみて、ベストの決断時だったと、自己総括している。
5つの事業物件も順調に売却でき、四割近い自己弁済が出来た。後で知ったが、
平均の弁済率は11%とか。金融機関では40%以上が目標になっている。
林原、林原生物化学研究所、林原商事のグループ中核3社が、同じ頃に会社
更生法適用を出した。その弁済率が93%というから、銀行と、何処かの国の
共同陰謀?の疑いを持たれるのは当然。酷いものである! 事業物件の弁済の
ための売却相場は、半値八掛(4割)が通り相場。その差額は、誰かが利益を
得ていることになる。 事業が、この結果で終わって、どうだろう?
私の人生にとって、ベストだったか、ワーストだったか。仮に、ベストだった
としての要素を集め、筋立てを組立てると、それなりの物語になる。
「老後は、年金生活範囲で、ごく普通に暮らせれば良しとすると、緊張感の
中で、神経を尖られてきた40年の事業人生より遥かに良い」というのは、
自己欺瞞?。 会社の代わりにスポーツジムか、図書館に通う生活も悪くない。
「自分(人間)が、ここに現在あるのは、ビッグバン以来の奇跡の連続の結果。
だから、何事も受け入れ、何とかなる、と思っていれば何とかなるもの。
この経験で物事を多角度で見れるようになった。
物ごとは、受けとめしだい!ということ。
・・・・・
4378, 閑話小題 ーあれから二年か
2013年03月12日(火)
* あれから二年
大震災から二年経つ。 また30年に亘った新潟駅前事業の整理も、それを
機会に断行した。事業物件の売却などで4割近く銀行に返済。残る6割強は
回収機構から数年掛かりで百万を目安に買い取ることにした。別に買い取る
必要もないが、成り行き次第。 事前の依頼は、「綺麗に終わりたい!」。
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03月12日(土)
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