ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5474,閑話小題 〜昨日の早朝の夢
* 東北大震災から5年
忘れもしない大震災から5年経つ。その時、会社整理の判断、決断についての
社内会議を終え、立上がった直後に大きな揺れがきた。それがスローで大きい。
これは並みの地震ではないとTVをみると、アナウンサーの絶叫が聞こえてきた。
『東北地区の沿岸の御住まいの方は、直ぐに逃げてください!』と。それでも、
千年に一度の大地震とは思わなかった。しかし時間が経つにつれて、尋常で
ないことに気づいた。新幹線が不通のため、新潟から長岡までバスで帰える
しかない。17時になれば通勤客がバスに殺到するから、直ぐに帰れば乗れると
判断しバス停に行ったら何とか乗れたが・・ その間に大津波が、東北沿岸部に
襲っていた。その騒動の最中の一週間後の18日に会社清算の決断するに至った。
あとは会社抹消のための手順の実行にまっしぐら、大地震など他山の出来事で
しかなかった。それもこれも、今では懐かしい出来事でしかない。早かったのか、
遅かったのか。あれだけの震災も、そろそろ風化をしてきている。
私にとっても、事業清算を時を一にしてむかえた。それが重なったのも何かの
因縁だろう。私にとって、その重なりがあったことで、自分も震災者のような
気持ちがあった。そのせいにすることもできたが、明らかに、リーマンショック
が直接原因で、間接原因は、新潟駅前での過剰投資と、情報化による価格競争の
激化と、ビジネス客の日帰り圏に新潟県が入ったことである。 逆に言えば、
丁度よいタイミングに、リーマンショックと東北大震災がおきてくれたといえる。
無念とか、悔しい、惜しいなどの気持ちが、殆どないのは、あまりに社会が激変
したため、これでは仕方がないと諦めがついている。
* 一昨夜半の変わった夢
今朝方、変な夢をみた。 創業したての頃、ある月刊雑誌に感銘し、
愛読者の会、「もっけいクラブ・新潟支部」の会を立ち上げた。そこに、
面白い男‘T’なる人物が顔を出していた。飲食関係の経営コンサルタント
だったが、時々、理屈に合わないことをいうが、それでも真っ当な部類?
だった。 現在は、長年の飲酒過剰で糖尿病で入院していると、聞いていた。
夢の内容とは、自宅の近所の運動場のような所に、ストレッチのような
スローの運動を子供も含めた人が10人ぐらいでしていた。自分も参加したが、
これは中々良いが、スポーツジムに通っていることもあって、その一つと
みていた。 「誰かが背後で指導しているのでは?」と、周りをみると、
その‘T’なる人物が、顔色がツヤツヤして、そこに元気で立っていて、
携帯電話で仕事関係の話をしている。「確か、入院しているはずだが何故?」
と思ったが、一言二言会話を交わし、「私の家でお茶でも」と思いつつ、
自宅に帰りかけると、車で私を追い越していったところで目が覚めた。
そこで、「もしかして、死んだのでは?」と、一瞬思ったが、私の勝手な
思い込みだろうと、次の瞬間、寝入ってしまった。 ところで、今朝方も
面白い夢を幾つかみたが、一番面白いのが思い出せない。
・・・・・・
5109,閑話小題 〜一ヶ月足らずで、4年ですか!
2015年03月11日(水)
* あと一ヶ月で、4年になる!
『咽喉過ぎれば熱さ忘れる!』だが、日々好日を心かけ過ごしている。
もう、債権機構からの弁護士への問合せもなくなり一年近くになる。
あと一年の5年が一つの目安。去年の今頃は、消費税の未払い分の件で、
弁護士事務所で国税の調査を受けたり、住友系債権回収機構から、郵貯
の個人年金を数十万を差し押さえられたりしたが、その後は何も無し。
この稀な経験のない人や、社会は、倒産=悪と勝手に決め付けるが、
この経験を通し分かったことは、何事も±の両面、いや多面があること。
病と同じで良質の内に先手を打つことで、悲惨な結果を避けることが出来る。
それには事業設計段階から、万一の備えを組み込んでおく必要があった。
事業整理の目安を、資金繰りに追われる下ライン(中小企業の3分1)か、
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03月11日(金)
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