ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5399,グローバリズムという病 ー①
 アメリカの下流階級と中流階級の人の間では変わらないが、下層階級の人々は
 中流階層と比べると、一様にTVを観ることを除いては、僅かしかしてない。
 肉体的にきつい仕事が多い上に、収入は少なく、余暇の遊びの機会が殆んどない。
・また大学についても、学問はともかく、大学というところは、後あとの人生を
 通してずっと追求していくことが出来る多様なレリクエーション活動の機会を
 与える場所でもある。社会的制約を、一度とり除いて、自由に学問、
 レジャーの経験の機会を与えてくれる。定年退職後を含めて、バランスの
 とれたライフワークを学生時代から時間をかけて準備すべきだ。
▼ 個々のプライベートの時間の過ごし方もあるが、一日の具体的習慣と、
 考え方が必要となる。その起点が20歳辺りになるが、今でも遅くはない?
幸福だったと後で気づくより、今、ここ、こそ幸せと気づくことが先決!
いや、そう思わないと、不幸の自分に気づいてしまう? 高杉晋作の
「おもしろき こともなき世を おもしろく」こそ、幸せのコツですか。
・・・・・・
4667, 身近な貧困 ー2
2013年12月26日(木)
   * 都会サラリーマンの貧困問題
 比較的恵まれていたと思われていた都会サラリーマンに深刻な貧困問題が
浸透している。彼らの間にも、親がリッチかどうか、勤務先の業績などで、
格差が生じる。 ー以下は、あるブログを要約した内容ー 
《 日本では、持ち家に住み、スーツなど身なりはキッチとし、子どもを
 私立学校に通わせる「見えない貧困層」が多い。 ところが一般的に、
この水面下の変化の実態が見えてない。ごく普通のサラリーマンの家計のキ
ャッシュフローが破綻の危機に瀕している。年収600万円のサラリーマンの場合、
税・社会保障費を除いた可処分所得は450万円。そこから住宅ローン(150万円)、
生命保険(50万円)、子どもの学費・教育費(約150万円)を引けば、残り100万。
親子3人の暮らしは最低水準。中学から大学まで子供を私立に通わせると、一人
1,500万円の費用、子供を下宿させると、さらに年間100万円が必要で、総コスト
は2,000万円。子供ニ人りなら計4,000万。一人あたりマンション1軒分の教育費。 
東京・大阪など大都市圏では公教育は崩壊しており、私立に通わせるしかない
状況で、急激な家計の逼迫に苦しむ。これが、サラリーマンが「貧困化」する
最大の理由。 9割が中流の時代は終わり、18歳以下の子供のいる家庭の60%が、
家計が苦しいのが実情。「貧困化」を避けるには、子どものいる家庭は住宅
ローンで家を買うのをやめるべき。そのために住宅ローンは頭金の2倍程度
までに抑え、失業や倒産でキャッシュフローが途絶えた時の備えが必要になる。 
 サラリーマンの生涯年収は地方2億、首都圏で3億円といわれる(平均収入
700万円×40年)。このうちの2割の6,000万円は税金と年金・健康保険などの
社会保障費で天引き、手取りは2億4,000万円。ここから住居費(6,000万円)と
保険料(2,000万円)を引くと1億6,000万円。そのうえ子供ふたりを育てると
4,000万円の教育費がかかり、残りは1億2,000万円。サラリーマン人生40年で
割れば、実質可処分所得は1年で250万円、毎月約20万円で、食費や小遣いなど
の生活費で、お金はほとんど残らない。住宅、保険に、養育、税金を払うと、
資産は残らないことになる。》
▼ 高学歴になるほど豊かな人が多く、低学歴ほど貧困の比率が高いのは、
 学校の同級会に出ると明確。ところが、最近は、我々の年代が高年齢化もあり、
そうでもなくなってきた。特にリーマンショックから、その厳しさは増している。
このケースは、リストラ、倒産にあわない順調のケース。静かな恐慌に入った?
現在、冷静に見渡すと6人に1人が貧困で、予備軍を入ると3分の1の生活が厳しい
のが現実。まず20数年前のバブル崩壊、12年前の9・11、5年前のリーマンショック、
2年半前の東北大震災で、良き時代は終りを遂げた。まず地方経済に、そして
首都圏に深刻な貧困問題として、厳しさが増している。一流大学を卒業、

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12月26日(土)
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