ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[389683hit]

■5020,幸福優位7つの法則 −10
それから20年後の40歳から年に平均二回、20年近く行き続け、合計48回の
秘境を中心としたツアー。今からすると【来年前半に一月間の5百万のツアーに参加。
余韻を半年、楽しんだ後半から、隔月ごと年6回の割合で旅行に出るとして、まる8年。
家内と共にすると4千万円はかかる】その旅行に続けてる期間は、手取り一千万以上
の収入があり、給与面からみて、収入範囲である。 それがどうした?といえば、
それまでだが、「べき時に、べく事を、べく実行してきた」ことになる。御隠居の現在、
肉体的に金銭的、気力的に不可能。 河口湖や軽井沢に別荘を持っている
豊かそうな?知人を見ても、気持ちに余裕を持つことが出来る。 
「遠き日は、歳とるごとに近くなり」が、齢を重ねる度に、どれもこれも昨日のように
感じ取ることが出来て、人生の終盤にプラスに働いてきた。プチブル主義の露出になるが・・
 この年齢で、新羅ウィグル地区からカラコルムハイウェーを抜けるコースや、パタゴニア、
南アフリカなど、無理。その十倍の4億の現金と、この旅行経験を交換しないかと
言われたら、迷いなく行蔵をとる。あのTPOSの中で遣り繰りつけたから価値がある。
事業整理の結果に、さほど動じないで済んだのは、幾つかのライフワークを続けていたため。
それもこれも両親の生き様から学んでいたため。見方を変えれば
「これで、この男、狂ったか!」 だが「狂って良かった!」 
 ー最後は、いつも、「良かった良かった」の自画自賛かいー 
 の誰かの声が聞こえてきそう! ケチくさい話だが・・
・・・・・・
4288, 学ぶということ −2
2012年12月12日(水)
             「最終講義 生き延びるための六講」 内田樹著
  * 母親と父親の育児戦略の違い
     −まずは、親の教育論の部分より
≪母親は破局的状況を生き延びることを求め、父親は優劣を競う戦いに勝ち残ることを求める。
相対的競争の勝者になって目立つことを求める父親型育児と、群れに紛れて、あたりと見分け
のつかないものになって欲しいという母親型育児、この二つは実は排除しあうものではない。
対になっている。その二つの育児戦略の拮抗の中で、子供はいい具合に育つ。この拮抗の
並列が一番バランスが良いのが理想的。これが両方とも「競争に勝て」と子供を責め立てたら、
子供はストレスで壊れてしまう。「生き残っていさえすればよい」と言えば、社会性がつかない。
でも、数多の親たちをみると、どちらかに偏りすぎでバランスの良いのは少ない。
偏りすぎると社会的成熟が出来ない。1980年代からあとは、日本社会では、母親までが
父親型の「競争優位」になってしまった。あまりに日本が豊かで安全な国になってしまったから。
もう破局的状況を生き延びる緊急性がなくなった、どう転んでも心配なくなった。
 だから、人のことなど顧みず、私ひとりよければ、それでいいという時代になった。
競争に負けても、取りあえず食べていける保証があったからです。まだ50年代までは貧しい
時代で、「共和的貧しさ」であった。ところが時代は変わった。日本が例外的な豊かな時代が
終わった。「ラットレース」は勝ったものの総取り、負けた人間には何も与えない時代になったら、
本当に飢死にする可能性が出てきた。そこで、ここで「ルールを変更しようと」という話になった。
競争原理は、豊かな社会向けルールだった。しかし今や資源が限られた中「潮目の変化」。
 限られた資源を複数の個体で分け合うためには、行動パターンを変えなくてはならない。 
動物は、そういうようにしてきた。あるものは夜行性になり、あるものは昼行性になる。
樹上で生活するもの、地下で生きるもの、肉食か、草食で、あるものは大きく、あるものは
小さく、などなど生態学的な地位をずらしていく・・ それが共生の原理なのです。 ≫
▼ 時代は、父親型から、母親型生存戦略に変わってしまった。もう二度と終戦から半世紀
近く続いた右上りの時代は戻らない。当然、母親が子供教育でも家庭内で主導権を持つ

[5]続きを読む

12月12日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る