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堀井On-Line
by horii86
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■5019,幸福優位7つの法則 −9
 使ったざわめきの広がりを期待し、ますます映画の興行のような形になっていく。
・紙の本は、電子書籍に取って代わられるが、一定の役割で生き残る。ウェブを使って
 クリエーターと消費者が直接結びつくことによって、出版社、レコード会社、新聞社はなくなる
 という議論は成り立たない。目利きとして、よいものを大きくプロモーションして伝える役割を
 維持すれば、消費者にとっても、クリエーターにとっても必要とされる存在になる。
・英語の言語としての一極集中は崩れない。産業革命から始まった英.米の世界覇権で偶然に始まった
 世界言語としての英語の地位は、タイプライターのキー配列のように一度固定化すると崩れにくい。
 中国語は、数多くの漢字を憶えなくてはならないというハードルがあり、世界言語とはなりえない。
・唯一、英語に代わる世界言語があるとすれば、コンピューターである。コンピューターによる
 翻訳能力は飛躍的に上昇し、外国語学習をペン習字のように時代遅れのものにする。
・中国語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語などの第二言語群は、その地域の少数言語を滅ぼし、
 地域的な優位性を高める。
▼ 英語の一極集中は崩れないのは確か。しかし、話すと同時に相手の国の言葉にの翻訳される
 機能のマシーンが 普及して10年もしないうちに言語も文化の違いも、大した問題でなるのか。
 特に文化については予測不可能の部分が多い。40年前、この情報機器の進化を想像できただろうか。
 スーパーの宅配やネットショッピングが、ここまで 根付くとは!また、ロボットが各家庭に
 色いろな形で入り込む。自動車も自動運転が現実的になってきている。30年先の文化の未来予測は、
 土台無理。だから、面白いが・・ 装着式情報機器が、次の流れになるが、その次は?
・・・・・・
4287, 学ぶということ
2012年12月11日(火)
 内田樹の著書や論文をたびたび見かけるが文章は平易で分かりやすい。最近の若者論は女子大の
教授ということもあって、的を得た内容である。失われた20年間の中で、将来に希望が持てず
「学ばず、働きたがらない」若者が多いという。
  * 何故、学ばなければならないのか?  「最終講義 生き延びるための六講」 内田樹著
≪ ある大学で「先生、現代思想を勉強するとどんないいことがあるのですか?」って訊かれた
 ことがあります。見ず知らずの学生のくせに、僕の方に100%説明貴任があると思っているんです。 
自分は腕組みして「商品説明聴いてやるよ」という態度なんです。「お前の説明が納得がいったら
現代思想勉強してやるけど、説明がつまんなかったり、オレにわかんない言葉とか使ってたら、
勉強しないぜ」というわけです。ほんとに。そういうふうに教師に訊くのが学生にとっての権利だと
思っている。思わずぶん殴ってやろうかと思いましたけど《笑》。でも、怒りらえて、こんなふうに
説明しました。{ 悪いけど、僕がこれから教える話は、君にはまだその価値が軽量できないもの
なんだよ。喩えて言えぱ、君には君自身の価値判断のモノサシがある。そして、そのモノサシを
持ってきて、「先生がこれから話すことの価値は何センチですか?」と訊いてきた。でもさ、僕が
これからする話が、ものの重さや、時間や光度にかかわることだったら、そのモノサシで計れない
でしょう。世の中には度量衡そのものを手に入れなければ、何の話だかわからないこともあるんだよ。}
 6歳の子供が手をあげて「先生、それを学ぶと何の役にたつのですか?」というとき、子どもは
こどもなりに「有用性のモノサシ」を持っているわけです。でも、問題なのは、その六歳児の
モノサシで世界中の価値がすべて計れると思っていることです。 だから、そういうときは、
「パカモン、子どもは黙って勉強しろ」と言うのでいいんです。でも、それを断定して言える
基礎づけるロジックを今の現場の教師たちは持っていない。「君たちになぜ勉強しなくては
ならないか、その理由はわからないだろうが、私にはわかっている。」という絶対な知の
非対称性が必要なのです。≫

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12月11日(木)
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