ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4945,閑話小題 ー「なんでも鑑定団」の面白さ −2
もうあまり大きな声でものを言いたくない。「独り居」のなかにささやかな喜びを見つけてゆきたい。
3・11のあともそんな思いで書き続けた。あれはフェリーニの映画だったか、「私は生きることより思い出すことの
ほうが好きだ。結局は、同じことなんだけど」という意味の言葉があった。日記を書くとは、まさにその日その日を
思い出にしてゆくこと。》
アマゾンの ーBy FANTASMA UCCIDENDO MECCANISMOレビュアーが、よい!〜編者か著者のどちらかの投稿?〜
{評論家・川本三郎は2008年に妻・ファッション評論の川本恵子を亡くし、以来独りの物書き生活が始まった。
読書、映画鑑賞、音楽鑑賞・・でも独りだ。たまには旅にも出る。一見、悠々と見えても、心は独りさびしき、
時の旅人である。面倒な“家事”も自分でしなくてはならない。そんな老境に入った著者の日々が綴られている。
著者は当たり前に生きてきたつもりだが、妻の死、そして3・11で変わった・・・ 著者は、震災後に東北を応援
しようと小さな鉄道の旅にでる。 3・11と世の中のこと・・・。 淡々と静かに自分の日々を綴る・・・
そして彼自身独りの人生の時は流れてゆく・・・。たった数歳しか違わないのに、私とはまるで異なる時をゆく。
それでいいのだと思う。そして、人生はつづく・・・。ターミナルは一つであっても、そこに至る道は人それぞれに
異なるのだ。独りという寂しさの重圧は、若き時には跳ね返せても、老齢に至れば、そのエナジーも枯れつつある
ことを自ら認識、体験中のトロイGKMです。余韻が残った久しぶりの大人の文章。}
▼「本を読む、映画を見る、音楽を聴く、町を歩く。一人ですることばかりだ。旅も大半は一人旅。
・・もうじき七十歳になろうとする人間にとっても、秩序と平和を創造すること、がいかに大事であるか。」が、
言い得て妙。私は二年半前に、その半年前までは思いもしなかった事業整理をせざるを得なくなったが、それでも、
人生はつづいている。そこでのコツは 「独り」の世界の中で、秩序正しい静かな生活を守ること。
一応、準備を含めた45年かけた独りの世界があるが・・・
・・・・・・
4203, 呪いの時代 ー17
2012年09月28日(金)
* あとは呪詛の効果を搾制し、贈与を活性化するしかない! 「呪いの時代」内田樹著
呪詛を抑えるに、贈与でお返しをするのが一番良い方法になる。が、放置しておけば、さらに憎悪が増す。呪い
に対し、贈与で返すのが贈与の贈与たる由縁になる。メディアは記事を売らんがために呪いの対象をつくり上げる。
手っ取り早いのが、政治家の失政と芸能人のスキャンダル。関係もないのに、いつの間に扇動され呪詛の集団に
される、俗に言う世間様レベル、B層である。呪詛は、これからも強くなるが、知恵で自分を守らねばならない。
ーその辺りからー
≪ 世の中はバカばかりで、システムは全部ダメであるという宣告はかなりの部分まで真実を衝いているのかも。
私が問いたいのは、その指摘が正しいとすれば、そのような世の中を少しでも住みやすいものにするために、
あなたは何をする気なのかということである。完膚なきまでに批判し抜くことが、個人に対しても制度に対しても、
もっとも効果的な「改善」実践であるという左翼的な批評性の定型から私たちは抜け出すべきときです。
「私がこのシステムの責任者です」と名乗り、それに対するすべての批判を粛々と受け容れ、批判されればされる
ほどパフォーマンスが向上するような「責任者」が存在するなら、そのような定型的批判も有効かも知れない。
だが、実際には、そのような責任者はどこにもいないのである。 私たちはもう「壊す」時代から抜け出し、
「作る」時代に踏み入るべきだろう。命旦夕に迫る病人に向かって「生き方を根本的に変えろ」と叱りつける
人間はいない。それよりは残されたわずかな生きる時間の質を維持するためにどうするかを考えるだろう。・・・
(・・中略)私たちの意識を批判することから提言することへ、壊すことから創り出すことへ、復讐することから
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09月28日(日)
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