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On the Production
by 井口健二
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■愛はステロイド、ROPE、男神、キャンドルスティック、ディア・ストレンジャー、ラスト・ブレス、バレリーナ
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※このページでは、試写で観せてもらった映画の中から、※
※僕に書く事があると思う作品を選んで紹介しています。※
※なお、文中物語に関る部分は伏字にしておきますので、※
※読まれる方は左クリックドラッグで反転してください。※
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※「全て選択」の表示が出ますので、選択してください。※
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『愛はステロイド』“Love Lies Bleeding”
2011年12月などで紹介『トワイライト・サーガ』などのクリ
ステン・スチュアート主演で、ニューメキシコの荒野を舞台
にしたヒューマンサスペンス。
スチュアートが演じる主人公は荒野の町でトレーニングジム
を経営している。そこに1人の若い女性がやってくる。彼女
はオクラホマから来てラス・ヴェガスで開かれるボディビル
大会に出場するのだという。
そんな女性がジム内でトラブルを起こし、男に殴られた彼女
を介抱した主人公は彼女に惹かれ始め、ジムでまとめ買いし
ていたステロイドを彼女にプレゼント。それは彼女を理想の
肉体美に仕上げて行くが…。
一方、主人公の父親は射撃場を経営しているが、その裏では
かなり危ない橋を渡っているようだ。そして主人公の姉には
DVの夫がいるがそんな夫を姉はどんなに暴力を振るわれて
も溺愛していた。
そんな中で、オクラホマからきた女が事件を起こす。
共演は、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコ
ニング』にも出ているケイティ・オブライアン。2008年5月
紹介『イントゥ・ザ・ワイルド』などのジェナ・マローン。
さらにアンナ・バリシニコフ、デイヴ・フランコ、エド・ハ
リスらが脇を固めている。
脚本と監督は本作が長編2作目のローズ・グラス。共同脚本
にヴェロニカ・トフィウスカ。また音楽を、2011年1月紹介
『ブラック・スワン』などのクリント・マンセルが担当して
いる。
男性の目で見るといやはや何とも…という感じだが、強烈な
内容の作品であることは間違いない。しかもその展開がとて
も冷静に考えられているとは思えないようなもので、男性の
脚本家にこれは太刀打ちできないなという感じだ。
女性による女性のための作品で、それにスチュアートが共鳴
したというところかもしれない。ご時世柄、これからこうい
う作品が増えて行くのかな。映画界が男性だけのモノではな
くなっていることを明確に示す作品だ。
そんな中でエド・ハリスが孤軍奮闘という感じなのも面白か
った。女性から男性への宣戦布告という感じもする作品だ。
男性は心して観るべき作品だろう。ニューメキシコとされる
異様な景観も楽しめた。
公開は8月29日より全国ロードショウとなる。
なおこの紹介文は、配給会社ハピネットファントム・スタジ
オの招待で試写を観て投稿するものです。

『ROPE/ロープ』
1999年生まれの俳優樹と、1998年生まれで日本大学芸術学部
出身のフリー助監督八木伶音による、共に初主演、初監督と
なる作品。
主人公は何をしても続かないと自称する男。そんな男が街中
に貼られた人探しのビラに目を向ける。そこには見覚えのあ
る女性の写真があり、有力な情報への報酬は10万円と記載さ
れていた。
そこでその女性を捜し始めた主人公は程なく彼女を発見する
が…。依頼主に連絡しつつも彼女と話をして行く中で、彼女
が人探しの対象となった理由などが判明して行く。それは彼
自身のトラウマにも繋がるものだった。
共演は2023年12月紹介『青春ジャック 止められるか、俺た
ちを2』などの芋生悠。他に藤江琢磨、中尾有伽、倉悠貴、
安野澄、村田凪、小川未祐、小川李奈。さらに前田旺志郎、
大東駿介、荻野友里、水澤紳吾らが脇を固めている。
タイトルのロープは劇中にも何度か登場するが、それが意味
するところは明確ではない。ただし首に巻き付く様子などか
らは母胎内のへその緒なのかな。そんなところから主人公の

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06月29日(日)
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