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On the Production
by 井口健二
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■2018年Best 10 & INDEX
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は新年1月1日ということで、昨年の僕的ベスト10を
発表したいと思います。選考対象は2018年度の公開作品で、
試写を観せて貰った中から選びます。
まずはSF/ファンタシー映画:
1位:イカリエ−XB1(2月25日紹介)
2位:ザ・リング/リバース(2017年12月24日紹介)
3位:テルマ(8月12日紹介)
4位:不能犯(2017年9月17日紹介)
5位:風の色(1月14日紹介)
6位:ワンダーストラック(1月21日紹介)
7位:ガーディアンズ(2017年11月12日紹介)
8位:エターナル(2017年11月26日紹介)
9位:霊的ボリシェヴィキ(2017年11月19日紹介)
10位:シェイプ・オブ・ウォーター(2017年11月12日紹介)
番外:500ページの夢の束(6月24日紹介)
1位の作品に関しては、製作から半世紀以上も経ってこの
作品が観られたことを素直に喜びたい。それにしても、本作
と『2001年宇宙の旅』との類似点がこれほど明確だったこと
も衝撃だった。
2位の作品は、シリーズ再構築に当っての作り方として、
これ以降に『らせん』『ループ』への継続が伺えるもので、
それを期待してこの順位とした。
3位〜5位は、それぞれテーマや趣向も異なる作品だが、
それぞれの監督の指向がこちらに向いていることを期待して
各順位に選んだ。
6位は、この原作者の作品を観る度に映画とファンタシー
への想いを感じ、これからも映画化を期待したいものだ。
7位はロシア映画。まだまだ粗削りな作品だが将来性は感
じられる。ここからの発展にも期待したい。
8位は韓国映画。テーマ自体は過去に何本もの名作が記憶
されるが、これは何度見ても感動してしまうものだ。
9位は日本映画。久し振りにこのようなタイプのオカルト
映画を見た感じで、嬉しくもなってしまった。
10位は、オスカーも受賞して、多分2018年のSF/ファン
タシー映画を代表する作品だと思うが、僕的にはこの順位と
したい。
番外はSF映画でもファンタシー映画でもないが、ファン
的には納得できる作品だろう。特にダコタ・ファニングが、
『スタ・トレ』以外のSF作品へのオマージュも表現したこ
とには、称賛を贈りたい。
続いては一般映画のベスト10で、
1位:ロープ 戦場の生命線(2017年12月3日紹介)
2位:1987、ある闘いの真実(7月15日紹介)
3位:ウインド・リバー(5月13日題名紹介)
4位:ペンタゴン・ペーパーズ(2月4日題名紹介)
5位:ラブレス(1月21日題名紹介)
6位:万引き家族(5月20日紹介)
7位:ダンガル(2月18日題名紹介)
8位:メアリーの総て(11月11日紹介)
9位:願いと揺らぎ(1月28日題名紹介)
10位:あいあい傘(8月26日紹介)
内容はそれぞれの紹介記事を参照してください。
ベスト10は以上です。
なお1月の第1週は正月休み中で試写がありませんので、
次回の更新は1月13日になります。
INDEX
◆1月14日
ジオストーム
風の色
東の狼
ラッキー
デトロイト
あなたの旅立ち、綴ります
曇天に笑う
◆1月21日
見栄を張る
ワンダーストラック
空海 KU-KAI 美しき王妃の謎
花は咲くか
名前のない女たち〜うそつき女〜
悪女 AKUJO
神さまの轍
リメンバー・ミー
ラブレス
かぞくへ
ROKUROKU
◆1月28日
リビング・ザ・ゲーム
さよならの朝に約束の花をかざろう
心と体と
坂道のアポロン
願いと揺らぎ
欲望の翼
おみおくり
君の名前で僕を呼んで
SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2015-2016
honey
ジェイン・ジェイコブズ
ニッポン国vs泉南石綿村
◆2月4日
ゴーストスクワッド
Sea Opening
香港製造メイド・イン・ホンコン
ANIMAを撃て!
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
ボス・ベイビー
きみへの距離、1万キロ
ハッピーエンド
トレイン・ミッション
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