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On the Production
by 井口健二
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■記者会見(コープスパーティー 、疾風ロンド、仮面ライダー/スーパー戦隊、ターザン)、貞子vs伽椰子
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※このページでは、試写で観せてもらった映画の中から、※
※僕に書く事があると思う作品を選んで紹介しています。※
※なお、文中物語に関る部分は伏字にしておきますので、※
※読まれる方は左クリックドラッグで反転してください。※
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『コープスパーティー Book of Shadows』記者会見
『疾風ロンド』記者会見
『仮面ライダー45周年/スーパー戦隊第40作』記者会見
『ターザンREBORN』特別フッテージ上映
6月に入ってからいろいろな映画の記者会見を立て続けに
見る機会があったので、纏めて紹介しておく。
* *
まずは7月30日公開の『コープスパーティ』。この作品は
昨年公開された映画の続編とのことで、前作で映画初主演を
果たしたアイドルグループ乃木坂46の生駒里奈をはじめ、
前作から引き続き出演のメムバーや、新登場のメムバーと、
監督の山田雅史による記者会見が行われた。
会見の前には出来立てという予告編も流され、僕は前作も
観ていないが、スラッシャーの描写も激しくてかなり強烈な
作品だという印象は受けた。監督も会見で「かなりグロい」
を強調していたから、そういう類の作品という印象を付けた
いのだろう。それはそれで認めるところだ。
一方、会見では生駒の決意みたいなものも聞けたが、アイ
ドルグループ出身での演技力の問題はあまり周囲のサポート
もなさそうな中で、真剣に頑張っている風に見えたのは好感
したところだ。その演技をぜひ本編で観たいという気持ちに
もなった。
本編の試写が観られたらまた報告したいものだ。
* *
次は11月26日公開の『疾風ロンド』。かなり早い記者会見
だが、実は撮影が終了したということの報告会見で、これか
ら編集やVFXなどのポストプロダクションが行われること
になる。
東野圭吾原作のサスペンス小説の映画化ということだが、
監督が『あまちゃん』などの吉田照幸で、会見に臨んだ監督
からは「実は原作には相当にユーモアが盛り込まれていて、
その点を狙っての映画化」とのことだ。
さらに出演者では主演の阿部寛以下、関ジャニ∞の大倉忠
義、元AKB48の大島優子、『龍馬伝』などの濱田龍臣、
『烈車戦隊トッキュージャー』の志尊淳らが登壇したが、こ
の内で大島だけはウィンタースポーツが得意で待ち望んだ役
だったそうだ。
一方、阿部は雨男ならぬ雪男だそうで「自分が行くと降雪
に見舞われることが多いが、今回は喜ばれた」とのこと。た
だしその寒さは、前作でロケに行ったエヴェレストより厳し
かったそうだ。
さらに大倉は「プロフィールに特技スキーと書いて置いた
らこの役が来た」そうで、さらに会見で隣に座った志尊に対
して「ジャニーズとD−BOYSの対決」と振って志尊を慌
てさせていた。
D−BOYSは初期のメムバーの主演作品なども紹介して
いた気がするが、大倉の発言に対する志尊の恐縮振りが微笑
ましかったものだ。
本編の試写は秋ごろからと思われるが、その際にまた紹介
したい。
* *
続いては8月6日公開の『仮面ライダーゴースト 100の眼
魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間』と『動物戦隊ジュウ
オウジャー ドキドキ サーカス パニック!』。こちらは
2作の変身後も併せると数十人の大所帯の会見だった。
そこでまず『動物戦隊』では今回のゲストキャラとして出
演の平成ノブシコブシの吉村崇が巧みに会見を仕切っていた
のがさすがという感じだった。因に『動物戦隊』が登場する
映画作品は3作目だが、今までは『仮面ライダー』作品への
客演で、主役を務めるのは初めてになるものだ。
一方、『仮面ライダー』では今回のゲストとして沢村一樹
と木村了が登壇したが、2人は思い出のライダーを訊かれて
沢村は『V3』とした上で当時の悪役の名前まで挙げ、思い
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06月12日(日)
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