ID:47635
On the Production
by 井口健二
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■ノックアラウンド・ガイズ、タイタニックの秘密、アララトの聖母、KEN PARK、閉ざされた森、バリスティック
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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを紹介します。       ※
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『ノックアラウンド・ガイズ』“Knockaround Guys”   
『トリプルX』などのヴィン・ディーゼルや、『ミニミニ大
作戦』にも登場し来春公開予定の『スクービー・ドゥー2』
ではメインの敵役を演じているセス・グリーンらが出演し、
さらにデニス・ホッパーやジョン・マルコヴィッチが登場す
るマフィアもののドラマ。               
と言っても、彼らの主演作ではなく、主人公を演じるのはデ
ィーゼルと共に『プライベート・ライアン』に抜擢されたバ
リー・ペッパー。しかし現時点での宣伝は、ディーゼルで行
くのが常道と言うところだろう。            
物語の発端は、10数年前のブルックリン。マフィアのボスの
息子マティーは、とある地下室で拳銃を渡され、父を密告し
た男の処刑を命じられる。しかし彼には引き金を引くことが
できない。                      
10数年が経ち、青年になったマティーは就職活動をしている
が、父親がマフィアのボスと知れると、ことごとく断られて
しまう。自身は堅気の仕事を希望し、刑期を終え出獄した父
親もそれを理解しているが、現実はそう行かない。    
そしてついにマフィアの仕事しかなくなったマティーは、父
の右腕の男の推薦もあって、西海岸の町から50万ドルを運ぶ
仕事を与えられる。しかし彼が送り出した男は仕事をしくじ
り、経由した西部の町で大金の入った鞄を無くしてしまう。
48時間以内に鞄を取り戻さなければ、父親の命も危ない。か
れは2人の仲間と共に、鞄の失われた町に乗り込んで行くの
だが…。そこは、保安官が顔を利かす西部劇さながらの町だ
った。                        
この父親役がホッパー、その右腕役がマルコヴィッチ、鞄を
無くしてしまうのがグリーン、そしてディーゼルの役はとい
うと、ストリートファイトを500回戦ったという、ペッパー
演じるマティーの仲間の一人。ファイトシーンなどそれなり
に見せ場はある。                   
お話は、マフィア事情を背景にした青春ものという感じで、
グリーンの役柄の馬鹿さ加減にはちょっと苛つく部分もある
が、全体的な展開はかなりスマートで面白かった。    
ニューライン製作。所詮B級の作品で、とやかく言うもので
はないし、日本での公開規模もそんな感じなのは好感が持て
る。ディーゼルのファンには見て損はないだろう。    
                           
『タイタニックの秘密』“Ghosts of the Abyss”
以前に2D版を紹介した作品のIMAX−3Dでの試写が行
われた。この作品は、すでに一般公開が始まっているので、
多く書くつもりはないが、一応前回のフォローアップだけし
ておこう。                      
前回の紹介では、HD-24p撮影の画像がIMAXに耐えられる
か否か心配していたが、本作は、海中撮影が主で、元々解像
度はそれほどよろしくない訳で、心配するほどのものではな
かった。と言うか、充分に見られるものだった。     
それから、60分→47分に短縮された部分は、オリジナルで登
場している女性生物学者のシーンと、実は中でロボットカメ
ラの救出の行われたのが01年9月11日だったということで、
その後に一と下りあるのだが、今更という感じの部分だ。 
後者については仕方ないと思うし、前者については、おかげ
で参加メムバーが男だけのようになってしまい、女性から、
「こんな事するのは男だけよ」と言われてしまいそうだが、
そうではないということをここに記録しておきたい。   
なお、キャメロンは、この後で戦艦ビスマルクの海中探査も
行っており、その撮影も同じシステムで行われているはずな

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07月16日(水)
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