ID:47635
On the Production
by 井口健二
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■8 Mile、ネメシスS.T.X、ハッピー・フューネラル、ボイス、武勇伝、アバウト・シュミット、サラマンダー、ブルークラッシュ
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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを紹介します。 ※
※一部はアルク社のメールマガジンにも転載してもらって※
※いますので、併せてご覧ください。 ※
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『8 Mile』“8 Mile”
人気白人ラップ・アーティスト、エミネム主演による彼自身
の半自伝とも言えるデトロイトを舞台にした音楽映画。題名
は、デトロイト北側の市街と郊外を分ける道路に付けられた
名前で、原題もsは付かない。
主人公ラビット(愛称)は、母親と幼い妹の3人家族。母親
は、愛人と共に8マイルの南側でトレーラーハウスに住み、
そこには幼い妹も一緒だ。彼は、プレス工場で働きながら一
流のラッパーを目指しており、そのためいつも言葉のメモは
欠かさない。
そんな主人公は、ストリートでは白人のラッパーとしては最
高と言われているが、臨んだバトルではステージで声が出せ
ず、パパ・ドクと名乗る黒人アーチストの負けてしまう。し
かし、いつもつるんでいる連中とは、いつかビッグになるこ
とを夢見ている。
そしてそんな彼の周囲には、大物プロデューサーに売り込ん
でやると言い寄る奴や、モデルを夢見ている少女などが集ま
っている。そんな連中との、喧嘩や恋や、裏切りや友情など
が綴られて行く。
まあ、半自伝の成功物語ということになるが、監督を『L.
A.コンフィデンシャル』のカーティス・ハンソンが手掛け
たことだけはある、結構見応えのある作品になっていた。エ
ミネムの演技力も問題はない。
主人公の母親役を、『L.A.コンフィデンシャル』でオス
カーを受賞したキム・ベイシンガーが演じて、全体を引き締
めている。
『ネメシスS.T.X』“Star Trek Nemesis”
79年にスタートした『スター・トレック』の映画シリーズの
第10作。“Next Generation”のクルーでは4本目の作品だ
と思うが、一応これが最後となるようだ。
映画は、副長ライカーとカウンセラー、トロイの結婚式から
始まる。
プレスでは、今までのシリーズを知らなくても楽しめるとい
うことだが、ここでのウォーフの落胆ぶりなどは、シリーズ
の後半の話を知っていないと判らない。つまりそういうエピ
ソードはいろいろ盛り込まれているということだ。
しかし映画の全体は、レギュラーの登場人物の説明などもさ
りげなくされていて、今までを知らなくても理解できるよう
には工夫されているのだろう。といっても僕は、一応はシリ
ーズの方も見ている人間だから、本当のところは判らない。
物語は、“Next Generation”シリーズでの宿敵ロミュラン
から和平の申し入れがあり、ロミュラン領域の一番近くにい
たエンタープライズが、領域奥深くの主星ロミュラスに赴く
ことになる。
ところが、待ち受けていたロミュランの法務官は主星ロミュ
ラスの生れではなく、植民星レムスの出身者であることが判
明。しかもその男はピカード艦長の若きクローンであり、ピ
カードと同じ能力を持って、地球侵略を企んでいたのだ。
一方、アンドロイド・データの前にも、生みの親のスン博士
がデータより前に作ったプロトタイプと思われるB−4(ビ
フォー)が登場する。
こうして、ピカードとデータのそれぞれに、自分自身を巡る
ドラマが始まる。
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03月02日(日)
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