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On the Production
by 井口健二
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■第133回
うだ。どのような映画になるか楽しみにしたい。
なお、ジョーダン監督の最新作は、ジョディ・フォスター
主演の“The Brave One”という作品が9月14日にワーナー
から全米公開の予定になっている。
* *
今回はワーナーの情報が多くなっているが、次はコミック
ブックの映画化で、ジェームズ・ターナーという作家が、ス
レイヴ・レイバー・グラフィックスという出版社から発表し
ている“Rex Libris”という作品の映画化権を獲得し、この
作品の脚色に、『マダガスカル』や『チキンラン』のマーク
・バートンと契約したことが発表された。
原作の物語は、貸し出し期限を過ぎたり、盗まれたりした
書籍を追跡する図書館員のグループが、暗黒界の勢力と闘い
を繰り広げるというもの。題名になっているのは、そのリー
ダーの名前で、彼は世界の知識を守り、危険な秘密が悪の手
に落ちるのを防いでいるということだ。これに、いろいろな
図書館の機能や秘密兵器なども飛び出してくるようだが、何
となくバートンが脚色に選ばれたのが判るお話のようだ。
映画化が実写かアニメーションかも明確ではないが、製作
はモザイク・メディアで進められる。なお、アメリカの紹介
記事では、コメディック・アクション・アドヴェンチャーと
いうジャンル分けになっていた。
* *
もう1本ワーナーで、『バットマン』の復活にも関った脚
本家のデイヴィッド・ゴイヤーが、“Super Max”と題され
たコミックスヒーロー物の製作を行うことになった。
この作品は、かつてグリーン・アロー(1940年代に誕生し
たゴールデンエイジのヒーローの1人)と呼ばれたが、現在
は特別な牢獄に幽閉され、能力も奪われているスーパーヒー
ローの物語。ジャスティン・マークスという脚本家のオリジ
ナルアイデアに基づくもので、マークスが脚本を書くことも
決まっているようだ。
そして物語は、最初は普通のコミックスの映画化のように
始まり、その後、徐々にグリーン・アローの本来のアイデン
ティティに迫って行くということで、その展開の中には、過
去にグリーン・アローが捕えて牢獄に送り込んだ悪人との再
会などもあるとのことだ。
因にゴイヤーは、フォックスで進められているダグ・リー
マン監督の“Jumper”の脚本を担当している他、ディメンシ
ョンでダレン・リー・ボウスマンが監督する“Scanners”の
リメイクの脚色も契約している。さらに、スパイグラスから
4月27日に公開される“The Invisible”では、『ブレイド
3』以来の監督にも再挑戦しているようだ。
一方、脚本家のマークスは、“Voltron”という脚本の執
筆の他、第123回で紹介した“Street Fighter”の映画化の
脚色も手掛けているものだ。
* *
最後に、『ダ・ヴィンチ・コード』の前日譚“Angels &
Demons”の主人公ロバート・ラングドン博士役にトム・ハン
クスが再登場の契約をしたことが報告された。これで、第2
作の製作がかなり実現性を帯びてきた訳だが、因にこの映画
化が実現すると、ハンクスはハリウッドの出演料で新記録を
樹立することになるという情報もあるようだ。
04月15日(日)
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