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On the Production
by 井口健二
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■第130回
カーナン&マイクル・マルローニのコンビが契約したという
ことだ。
JLAは、1960年にスタートしたDCコミックスのビッグ
プロジェクトで、1930年代後半から40年代の、アメリカンコ
ミックスのゴールデンエイジと呼ばれた時代のスーパーヒー
ローを、一気に勢揃いさせようというもの。そしてここに、
DCコミックス(当時はナショナル出版)が所有していたス
ーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、
フラッシュらが集い、一方、こちらもチームを組んだスーパ
ーヴァリアンたちと戦いを繰り広げるというものだ。
因に、“Fantastic Four”は、このJLAに対抗してマー
ヴルコミックスが始めた企画とされているもので、従って映
画化ではマーヴルの“Fantastic Four”の方が先に登場して
いたことになるが、何と言ってもキャラクターの知名度では
JLAに叶うものはないと言える。
そのJLAを映画化しようということだが、果たしてこの
企画に“Batman Begins”のクリスチャン・ベール、あるい
は“Superman Returns”のブランドン・ルースが、「ハイそ
うですか」と参加するかどうか。さらに“Wonder Woman”の
計画も、2005年頃にはかなり検討されていたもので、ここで
JLAが進められると、その計画との関連も問題になるとい
うことのようだ。
なおワーナーでは、第19回や第115回で紹介した“Batman
vs.Superman”の企画が一時進められたが、この計画はすで
に断念されたということで、それに代って登場してきたもの
のようだが、このままではいろいろ影響が大きそうだ。
一方、本来のシリーズの計画では、“Batman Begins”の
続編“The Dark Knight”が2008年、“Superman"の次回作は
2009年の公開が予定されているものだ。
* *
最後に短い情報を2つ。
まずは、ファン待望の“Star Trek XI”を2008年クリスマ
ス公開に向けて製作することが、パラマウントから公式に発
表された。監督は、『M:I3』を手掛けたJ・J・エイブ
ラムスで、脚本も同作のアレックス・カーツマン、ロベルト
・オーチが執筆。内容はカーク、スポックのアカデミー時代
を描くもので、撮影は秋に開始される。なお配役には、マッ
ト・デイモン、エイドリアン・ブロディ、ゲイリー・シニー
ズが、本気でオファーされているという情報もあるようだ。
もう一つ。3月1日に行われた記者会見で、“Spider-Man
3”のワールドプレミアが、4月16日に日本で行われること
が発表された。また、公開も5月1日に繰り上げられること
になり、日本が世界最初の公開国になるということだ。ゴー
ルデンウィークまっただ中。しかも毎月1日は映画の入場料
が1000円となる日だが、この日に一気に動員記録を塗り替え
ようというつもりのようだ。因に、シリーズの興行成績は、
日本がアメリカに次いで世界第2位を記録しているのだそう
で、その感謝の意味でこの計画が決まったとのこと。なお、
記者会見で上映された特別映像については、3月10日の映画
紹介で報告する。
03月01日(木)
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