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On the Production
by 井口健二
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■第48回
 まずは、『サラマンダー』のロブ・ボウマン監督が、第2
次大戦中に失われた財宝を追って南太平洋で繰り広げられる
冒険映画を手掛けることが発表された。作品の題名は“The
Last Buffalo Hunt”というもので、内容は、冒険仲間のグ
ループが、戦争中に失われた財宝の後を追う内に、傭兵部隊
に遭遇したり、怒り狂う原住民の部族や政府の殺し屋に命を
狙われるというお話。前作でも、かなり極限状態の冒険をう
まく描き、傭兵部隊的な登場人物を結構良い雰囲気で描いて
いたボウマン監督の腕に期待したいところだ。製作は、オリ
ヴァ・ストーン監督の“Alexander the Great”なども手掛
けているインターメディア。              
 『ファイト・クラブ』の脚本を執筆したジム・ウールスが
独自のプロダクションを設立し、ハイド・パークとの提携に
よる第1回作品の計画が発表されている。計画されている作
品は“Hard Hearts”という題名で、内容は、賞金稼ぎのカ
ップルが自らの結婚式を計画している間に、彼らが狙う最も
危険なターゲットを追いつめるというもの。もちろんウール
スの脚本で、内容的にはかなりコミカルな作品のようだ。撮
影は来年の春に行う予定で、監督や出演者などは未定だが、
製作もウールスが手掛けることになっている。      
 ウィリアム・フリードキンと共に『ハンテッド』を手掛け
た脚本家のアート・モンテラステリが、“Silver Strike”
という作品をフォックス2000と契約している。この作品は、
コマーシャル監督のジョン・ベニトが長編デビューを飾る予
定のもので、軍隊の1団が東ヨーロッパの戦線で戦う内、彼
らが対しているのが狼男の集団であることに気づくというも
の。詳細な計画は不明だが、吸血鬼に続いて今度は狼男が、
ちょっとブームになってきそうだ。           

10月01日(水)
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