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On the Production
by 井口健二
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■第44回
に“Galaxy Girl”という作品もパラマウントと契約されて
いるそうだ。                     
 お次は,『デッド・コースター』のデイヴィッド・エリス
監督が、パラマウントで計画中の“Confrontation”という
作品に起用されることになった。この作品は、異星人の宇宙
船がアメリカ軍によって撃墜され、その乗組員を救出に来た
異星の軍隊と対峙する事態になるというもの。同時にパラマ
ウントでは、アート・マーカム、マット・ハロウェイの脚本
家チームと契約して脚本の完成を任せたということだ。  
 そしてもう1本は、“Where or When”という作品がハイ
ドパークで計画されている。この作品はジョー・リッチマン
という作家の未発表の原作に基づくもので、幽霊の存在を信
じる若い女性が精神的な力で過去に行き、100年前の犯罪を
食い止めるというもの。映画化された『いつかどこかで』や
ジャック・フィニー原作の『ふりだしに戻る』の傾向の作品
のようだが、すでにジャック・ロビンスンによる脚色も進め
られているということだ。               
        *         *        
 最後にちょっと変な情報で、日本は夏に公開が予定されて
いるダニー・ボイル監督の『28日後...』(28 Days Later)
で、6月に封切られたアメリカ公開の29日目から新たな結末
が追加されたということだ。              
 この新たな結末は、情報によるとエンドロールの後に登場
するもので、“What if...”というタイトルに続いてかなり
血みどろのシーンが展開するようだ。          
 一応、この作品の試写は見せてもらっているが、僕にはそ
のような血みどろの結末を見た記憶はない。それで僕は6月
16日にも書いたように、「皮肉な結末が良い」というような
評価をしたのだが、監督はこの追加の結末について「純粋な
ホラー映画ファンは特に楽しんでもらえるはず」とコメント
しているということで、これはちょっと評価が変わる可能性
もあるようだ。                    
 結末が変えられてしまうのは、無声映画時代のF・W・ム
ルナウ監督の『最後の人』から、最近ではテリー・ギリアム
監督の『ブラジル』までいろいろ先例はあるが、その両方が
公開される点では、今回はちょっと特異と言えそうだ。日本
公開も29日目から結末が変わるのだろうか。       

08月01日(金)
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