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On the Production
by 井口健二
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■HERO、Bモンキー、ベアーズ・キス、プルートナッシュ、灰の記憶、ドリームキャッチャー、すてごろ、ハンテッド、ホーリー・スモーク
を取り戻そうとする。そのアメリカ人の専門家は、3日間の
期限を切って娘と対峙し、解除に挑むのだが…。
テーマだけ聞くと、ある意味現代の病巣のようなものが提示
されて、社会派ドラマのようだが、カンピオンの作品はそう
一筋縄では進んで行かない。対峙する専門家と娘の男女の関
係が怪しくなり始めた辺りから、とんでもない方向に展開し
てしまうのだ。
この専門家を演じるのがハーヴェイ・カイテル、一方の娘を
演じるのがケイト・ウィンスレットなのだから、そうストレ
ートな話ではなかろうと予想はしていたが、このように展開
させるとは…。
ウィンスレットは、先に紹介した『ライフ・オブ・デビッド
・ゲイル』では完全な大人の役だったが、4年前の本作では
まだ少女の面影が残る感じで、成長を逆に見られるのも、ち
ょっと面白い感じがした。
マインドコントロールの解除に関しては、3日間でこんなに
上手く行くのかという感じは持つが、手法としては納得でき
るものだった。まあ、諸外国ではかなりの事例のあることよ
うだから、その辺のリサーチはしてあるのだろう。
また、途中でチャールズ・マンソンから統一協会までのカル
ト教団の流れのようなものがヴィデオで紹介されるシーンが
あり、当時のニュース映像などが写し出されて、それも興味
深かいものがあった。
物語は、結末もかなり前向きのものだったりして、結構面白
かった。
05月02日(金)
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