ID:47635
On the Production
by 井口健二
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■第10回+少年と砂漠のカフェ、パトレイバー、ビューティフル・マインド
される。それは直感だけが頼りの過酷な任務だった。   
こうして国家の安全保障を担う秘密任務に従事することにな
ったナッシュだったが、聴講生のアリシアと知り合い、任務
のことは秘密のまま結婚し子供が生まれる。しかしその頃か
ら、彼の周囲に謎の男たちが現れ始める。そして恐怖に怯え
るナッシュは、ついに精神に異状を来してしまうのだが…。
何といってもドラマの作りの上手さが、この映画の全てとい
える。確かに47年間を演じ切るラッセル・クロウやジェニフ
ァー・コネリーの演技も見事だが。主人公の精神的な動揺を
見事に映像化させてみせた、アキヴァ・ゴールズマンの脚本
の素晴らしさが光った。                
                           
 この他、                      
3月2日封切りの『ぼくの神様』は第3回、       
        『モンスターズ・インク』、      
        『アメリカンスィートハート』、    
        『タイムリセット』は第6回。     
3月9日封切りの『ヒューマンネイチュア』は東京国際映画
祭の特集。                      
3月16日封切りの『寵愛』は第2回。          
3月30日封切りの『羊のうた』は東京国際映画祭の特集  
にそれぞれ紹介があります。              
                           
なお、前回紹介した『シッピング・ニュース』について、再
度試写を見る機会があったのだが、2回目に見ても新たな発
見があり、ますますこの作品が好きになってしまった。この
作品がアカデミー賞で全く無視されてしまった理由はよく判
らないが、多分、アメリカの製作会社が他の作品の方に力を
入れたためだろうということで、せめて日本での興行は頑張
ってもらいたい。                   
それから『羊のうた』についても2度目の試写を見たが、こ
の作品も良くできている。特異な状況を扱っているので感情
移入はし難いが、正面からしっかりと描いているところが素
晴らしいと思う。何とかこの作品にも頑張ってもらいたい。

03月01日(金)
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