ID:47635
On the Production
by 井口健二
[470917hit]

■パペット大騒査線(漂うがごとく、私の20世紀、ぼくの好きな、ジ・アリンズ、少年たち、ザ・プレイス、Be with You、セメント、ワイルドT)
共に、「シリア人労働者の外出を禁止する」の張り紙の下、
建設中のビルの地下空間で寝食を取る出稼ぎ労働者たちの過
酷な姿が映される。そこには何の説明もない分、直に心への
揺さぶりを感じさせる作品だ。公開は3月23日より、東京は
渋谷のユーロスペース他で全国順次ロードショウ。)

『ワイルドツアー』
(2018年6月24日題名紹介『きみの鳥はうたえる』などの三
宅唱監督が山口情報芸術センター(YCAM)からの依頼の許
で、約8カ月間現地に滞在して制作したドラマ作品。舞台は
山口県山口市にあるアートセンター。そこでは「山口のDN
A図鑑」というワークショップが開かれており、そこに参加
した中学生と、その進行役として参加する女子大生を中心と
した青春物語が描かれる。物語自体は極々有り勝ちなものだ
が、そこに山野の風景や最新鋭のDNA研究室などの映像が
織り込まれて、少しドキュメンタリーなタッチにもなってい
る。ただ上映時間が67分ではいずれの部分も舌足らずなのは
否めないところで、特に男子中学生と女子大生の話が正に定
番中の定番の青春ドラマをなぞっているだけなのには残念な
感じもした。公開は2月8日からの「第11回恵比寿映像祭」
で東京初上映の後、3月30日より渋谷のユーロスペース他で
全国順次ロードショウ。)
を観たが、全部は紹介できなかった。申し訳ない。

01月27日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る