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On the Production
by 井口健二
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■リビング・ザ・G、さよならの朝に(心と体と、坂道のA、願いと、欲望の、おみおくり、君の名前で、浜田省吾、honey、ジェイン、石綿村)
た…。まあ定番の少女コミックスという感じだが、その定番
を2017年2月19日題名紹介『ピーチガール』などの神徳幸治
監督と、同作及び2017年9月紹介『不能犯』などの山岡潤平
の脚本が卒なく描いている。共演は横浜流星、水谷果穂、浅
川梨奈。他に佐野岳、臼田あさ美、中山忍、高橋優らが脇を
固めている。公開は3月31日より、東京は新宿バルト9他で
全国ロードショウ。)
『ジェイン・ジェイコブズ―ニューヨーク都市計画革命―』
“Citizen Jane: Battle for the City”
(1950年代、60年代のニューヨークにおいて、市及び州の公
共事業を行っていたロバート・モーゼスに対抗し、住民運動
を展開してワシントンスクエア公園やグリニッジヴィレッジ
の保全、ローワーマンハッタン高速道路計画によるソーホー
地区の消滅を防いだ女性活動家を描いたドキュメンタリー。
僕自身が練馬区豊玉の住民で環状7号線の丸山陸橋から北側
の東西分断の様子を観ていると、本作の主張は極めてよく理
解できた。ただ作品ではその理論的な面をよく描いているも
のの、逮捕も辞さなかった活動家自身の姿があまり見えてこ
ず、そこに工夫があればもっとドラマティックに描けたので
はないかという思いがした。勿論、彼女の理論を伝える意味
では正しい作品ではあるが…。公開は4月28日より、東京は
渋谷ユーロスペース他で全国順次ロードショウ。)
『ニッポン国vs泉南石綿村』
(戦後の日本経済を裏で支えながら、後にそれが人間に害を
及ぼすことが判明する。しかもそれは政府機関には数10年前
から把握されていた。そんな典型的な行政の無策に対する訴
訟を追ったドキュメンタリー。海外ではこの種の訴訟で行政
側の上告は認められない国もあるようだが、日本ではいつも
ながらの第一審住民勝訴、上告審で敗訴の状況が描かれる。
とは言え民主党政権下の影響もあったのか、上級審の判事は
政府べったりばかりではなかったようだ。そんなちょっとハ
ッピーな展開もある。そしてそれを1987年『ゆきゆきて、神
軍』などの原一男監督が追っているのも面白い。因に試写後
の挨拶では「自身で最も柔らかい作品になった。」そうだ。
公開は3月10日より、東京は渋谷ユーロスペース他にて全国
順次ロードショウ。)
を観たが、全部は紹介できなかった。申し訳ない。
01月28日(日)
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