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On the Production
by 井口健二
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■映画監督って何だ!、TANNKA、モンスター・ハウス、父親たちの星条旗、手紙、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス−3D
にも非があることを明確にし、その中での救いは、自己が生
み出さなくてはいけないものであることも語っている。
最後に、ほんの少しだけの光明は描かれるが、主人公たちに
は厳しすぎる物語であるかも知れない。作者自身、映画化さ
れるとは思わなかったということだが、今の時代に、誰かが
言わなくてはいけないことをちゃんと言ってくれた、そんな
作品のように思えた。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス−3D』
“The Nightmare Before Christmas:3D”
ティム・バートンの原案とキャラクターデザインで1993年に
発表された人形アニメーション作品の3Dヴァージョンによ
る再公開。
本作のオリジナルについては、2004年9月29日付で10周年記
念再公開の時に紹介しているもので、内容的にはその時の紹
介の通りだが、今回は既存2D作品の3D化ということで、
3Dファンにとっては一見の価値がある作品と言える。
後からの3D化では、夏に公開された『スーパーマン・リタ
ーンズ』のIMax上映でも一部行われたが、今回はオリジ
ナルが人形アニメーションなので、その立体化は撮影時のも
のを再現することになる。
因に人形アニメーションの作家たちは、常々3Dでないこと
を残念に思っているのだそうで、そんな作家たちの思いも伝
わってくる作品と言えるものだ。なお本作の3D化に当って
は、当時のスタッフたちの承認を得ながら作業が行われた。
その作業の苦労などはいろいろ伝えられているが、こればか
りは見てもらわないと何の価値もない生じないものだ。
日本公開は10月21日からだが、関東地区は、舞浜、多摩、浦
和美園の3カ所だけ。なぜ都心で行われないのか理由が判ら
ないが、チャンスがあったらぜひ見てほしい。
10月20日(金)
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