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On the Production
by 井口健二
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■第116回
トミー・リー・ジョーンズが演じていたものだ。
 ジョーカー、ペンギンが一挙に登場ということで、今回も
前のシリーズと同様悪役は2人ずつセットで登場することに
なるようだが、それにしても、コミックスでは多分1、2番
人気のジョーカー、ペンギンのコンビとは、シリーズを一気
に盛り上げることになりそうだ。それに第3作も計画されて
いるようだが、トゥー・フェイスは前のシリーズではリドラ
ーと一緒だったもので、今度は誰と組むことになるのか、新
シリーズにはまだ女性の悪役の噂がないが、そろそろ期待し
たいものだ。
        *         *
 お次は、前回紹介した『ファンタスティック・フォー』の
続編(題名は“Fantastic Four and the Silver Surfer”に
なるようだ)のシルヴァ・サーファー役は『ヘルボーイ』で
エイブ・サピアン役を演じたダグ・ジョーンズに決まった。
これについては、前回もすでに怪しいと書いておいたが、結
局、前回の情報は希望でしかなかったようだ。
 ただし、このキャラクターは、実はほとんどがCGIで作
られるものだそうで、そのための新しいテクノロジーもデザ
インされているとのこと。でも一部は人間の俳優が演じるこ
とになり、その一部のための配役ということだ。別段パフォ
ーマンス・キャプチャーをするということでもなさそうで、
まあ、その程度では、ちょっとヴィン・ディーゼルという訳
には行かなかったのだろう。
        *         *
 3月15日付の第107回で紹介したニューライン製作による
“Hairspray”のミュージカル版の中で、唯一の悪役とも言
える元ミス・ボルティモア、そして物語の舞台にもなるテレ
ビ局のオーナー=ヴェルマ・フォン・タッセル役を、ミシェ
ル・ファイファーが演じることが発表された。
 この作品は、以前にも紹介したように1988年に公開された
同名の青春映画がブロードウェイでミュージカル化され、今
回はさらにそのミュージカル版を映画化するもので、監督に
はアダム・シャンクマンが起用され、すでにジョン・トラヴ
ォルタ、クイーン・ラティファらの出演も発表されている。
また、舞台ではトニー賞にも輝いた主人公のトレイシー役に
は、全米で行われたオーディションの結果、ニッキー・ボロ
ンスキーという新人が選出されている。
 そのミュージカル映画にファイファーの出演が決まったも
のだが、今回の映画化では、舞台の作詞作曲でトニー賞を受
賞したマーク・シャイマンとスコット・ウィットマンによっ
て新たにファイファーのための歌曲も作られるとのことだ。
因にファイファーは、過去には『グリース2』に主演してお
り、また1989年の『恋のゆくえ−ファビュラス・ベイカー・
ボーイズ』でも歌っているものだが、スクリーンで歌うのは
それ以来になるようだ。なおシャンクマン監督は、1992年の
『バットマン・リターンズ』でファイファーが演じたキャッ
トウーマンのような、美味しい悪役に描きたいとしている。
 撮影は、9月5日にボルティモアで開始の予定。また公開
は、当初は2007年夏に予定されていたものだが、来年の夏は
大作が競合するため12月21日に繰り延べされることになって
いる。この新しい公開日はオスカー狙いの作品も登場する時
期だが、その狙いもあるということだろうか。
 なおファイファーは、現在はマシュー・ヴォーン監督で、
ロバート・デ=ニーロ、クレア・デインズ共演によるファン
タシー作品“Stardust”を撮影中とのことだ。
        *         *
 5月1日付第110回で紹介したパラマウント製作、ルネ・
ゼルウィガー主演のホラー作品“Case 39”に、テレビ番組
“Deadwood”が話題のイアン・マクシェーンの共演が発表さ
れ、ドイツ人監督クリスチャン・アルヴァルトの許、カナダ
・ヴァンクーヴァでの撮影が開始された。
 レイ・ライトの脚本で、虐待の報告された子供を保護した
ソーシャルワーカーに襲い掛かる恐怖を描くこの作品では、

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08月01日(火)
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