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On the Production
by 井口健二
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■第46回
の言葉によると「ファミリーピクチャーに仕上げるには最高
の潜在能力を持った作品」ということだ。        
 因にこの原作は、今年5月に行われた全米漫画家協会の選
考で、Comicstrip of the Yearを受賞している。     
 なお、今回の計画ではミンコフは製作のみ担当し、監督に
は、ミンコフが『ライオン・キング』を監督したときの協力
者で、その後『美女と野獣』や『ノートルダムの鐘』を手掛
けたアニメーション監督のカーク・ワイズが、初めての実写
を監督することになっている。             
 また脚本は、ワイズと原作コミックスの作家のダービー・
コンリーが手掛けているが、ワイズは、「豊かなキャラクタ
ーと鋭いユーモアで、他の面白いだけの作品とは一線を画す
る作品になる」と脚本の意図を語っている。製作は、ミンコ
フが本拠を置くソニーで行われる。           
        *         *        
 もう1本のCGI+ライヴアクション合成映画はアルコン
というプロダクションの製作で、“Racing Stripes”という
作品。                        
 こちらは9月15日から南アフリカでライヴシーンの撮影が
始まるというものだが、デイヴィッド・シュミット、カーク
・デ・ミコ、マイク・サモネックの脚本で、アニメーション
作品“Quest for Camelot”のフレデリック・デュ・シャウ
が監督を担当している。                
 お話は、アフリカの荒野で親から見捨てられた幼いシマウ
マの主人公が、競馬馬と一緒に育てられ、自分を競馬馬だと
思い込んでしまうというもの。             
 そしてこの主人公のシマウマの声をフランキー・ミニッツ
が担当し、この他の動物たちの声優で、ダスティン・ホフマ
ン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジョー・パントリアーノ、
マンディ・モーア、パトリック・ステュアート、ジョシュア
・ジャジュスン、マイクル・ローゼンバウム、スティーヴ・
ハーヴェイ、デイヴィッド・スペイド、マイクル・クラーク
・ダンカン、ジェフ・フォックスワーシーといった錚々たる
メムバーが集まっている。               
 一方、ライヴの出演者では、ケヴィン・コスナー主演のキ
ューバ危機映画『13デイズ』でJFKを演じたブルース・グ
リーンウッドと、ジョデイ・フォスター主演の『パニック・
ルーム』などに出演していたハイデン・パネッティエリが発
表されている。                    
 アメリカ公開は05年1月14日(マーティン・ルーサー・キ
ング・デイ)の予定、海外配給権はサミットが担当している
ようだ。                       
        *         *        
 後半は短いニュースを紹介しよう。          
 まずは続報、前回紹介したブレット・ラトナー監督が急き
ょ“After the Sunset”の監督をすることになった影響で、
第41回で紹介したジョン・トラヴォルタ主演の『ゲット・シ
ョーティ』の続編“Be Cool”の監督はキャンセルされるこ
とになった。そしてその監督の後釜に、今春のヒット作『ミ
ニミニ大作戦』を手掛けたF・ゲイリー・グレイの起用が発
表されている。                    
 この監督の選考は、ラトナーの降板を請けたトラヴォルタ
が直ちに決めたもので、彼は96年の『交渉人』などで見せた
緊張感の中にウィットを挿入するグレイの手腕に注目したと
いうことだ。トラヴォルタ扮するチリ・パルマーが、今回は
ロシアン・マフィアと対決する続編は、MGMとジャージー
・フィルムの製作で、11月からの撮影が予定されている。 
 なお、大元になったジョン・ストックゥエル監督の“Into
the Blue”もMGM製作で、因果は巡るという感じだが、
この作品には『ワイルド・スピード』2作に主演したポール

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09月01日(月)
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