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On the Production
by 井口健二
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■第28回
され、その後は1994年『ストリート・ファイター』で監督デ
ビューを果たすなど活躍したものだが、最近はあまり名前が
聞かれなかった。そのデ=スーザの復活が始まった訳だが、
今回発表された作品は、『ダイ・ハード』のオイル・リグ版
と言われているもので、彼お得意のスペシャル・イフェクト
満載のアクションムーヴィとなりそうだ。        
 主演は、先にユニヴァーサルから公開された“Undercover
Brother”でブレイクしたエディ・グリフィン。撮影は今月
中に南アフリカで開始され、製作費は2,000万ドルが計上さ
れている。                      
 なお、この作品の製作はMPCA(Motion Picture Corp.
of America)という会社で行われているが、同社ではキュー
バ・グディングJr.主演による“Boat Trip”というコメディ
作品の公開が、来年3月にアーチザンから予定されており、
また“American Pie 2”のデイヴィッド・スタインバーグの
脚本で“Barely Legal”というティーンズコメディの撮影も
完了しているということだ。              
 一方、主演のグリフィンは、彼自身の脚本、主演によるコ
メディ作品“My Baby's Mama”が、ミラマックスの製作で、
来年公開が予定されているそうだ。           
        *         *        
 後半は短いニュースをまとめておこう。        
 『スパイダーマン』を製作したローラ・ジスキンが、オス
カー受賞者の特撮マン、スタン・ウィンストンと組んでファ
ンタシー映画を製作する計画が発表されている。この作品は
“Me and My Monster”という題名で、ウェブサイトなどで
展開する“Greg the Bunny”という作品のクリエーター、ダ
ン・ミラノと、“Playing Mona Lisa”の監督を手掛けたマ
シュー・ホフマンの脚本を映画化するもの。お話は、子供時
代に普通でない怪物と友情を結んだ少年が、大人になって彼
の人生を変えて行くというもので、ウィンストンは、製作だ
けでなく怪物の創造者としての出演も考えられているという
ことだ。製作はコロムビア。なおウィンストンはすでにホラ
ー映画などの製作を手掛けたことがある。        
 1966年にマイクル・ケインとシャーリー・マクレーンの共
演で映画化された“Gambit”(泥棒貴族)のリメイクがユニ
ヴァーサルで進められている。お話は、美しい女性が大金持
ちの家にあるお宝を盗み出す計画を立て、大金持ちに接近す
るが…。この後、どんでん返しが何度も登場するというコメ
ディ作品。実は、当初はヒュー・グラントの主演で、ジョエ
ル&イーサン・コーエン兄弟の脚本によるリメイクが予定さ
れていたものだが、現在はその線は無くなっているようで、
代って“Igby Goes Down”という作品を監督したバー・ステ
ィールスが、脚本のリライトと監督のために7桁($)の契
約を結んでいる。ただしスティールスは、コーエン兄弟の脚
本を尊重して監督する気持ちだそうだ。         
 ワーナーからまたまたスーパーヒーローものの計画で、ワ
ーナー傘下のDCコミックス発行の“Ball & Chain”という
作品の映画化が発表されている。といってもこの作品、実は
離婚したカップルが、2人一緒でなければスーパーパワーが
発揮できないという設定で、ちょっと捻ったロマンティック
コメディのようだ。コミックスの原作者のスコット・ロブデ
ルが映画化の脚色も手掛けている。           
 俳優のアンディ・ガルシアが監督デビューする計画が発表
されている。作品の題名は“The Lost City”。キューバの
首都ハヴァナの黄金時代を背景にしたもので、脚本はキュー
バ出身の作家G・カブレラ・インファンテが自身の複数の小
説を元に脚色したものだそうだ。ガルシアは主演もし、共演
者には、ロバート・デュヴォール、ダスティン・ホフマン、
ベネチオ・デル=トロ、ベンジャミン・ブラットらの名前が
挙がっている。配給は未定だが、製作費の2,000万ドルは、

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12月01日(日)
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