ID:47635
On the Production
by 井口健二
[460444hit]
■ガール・フロム・リオ、K-19、ショウ・タイム、マイ・ラブリー・フィアンセ、夜を賭けて
監督は、劇団・新宿梁山泊を率いる金守珍。今回が初監督だ
が、多少のアクシデントも乗り越えて演出する力強さは舞台
で培った賜物と言えそうだ。特にクライマックスのスラム街
の炎上シーンは一発勝負の迫力に溢れている。
途中の日本警察の描き方には、日本人としてはかなり辛い部
分もあるが、戦前の警察機構を引き継ぐ当時の警察が、多分
こうだっただろうというのは想像される範囲だ。
それにしても、映画は最近の韓国映画の良さをそのまま受け
継いでいる感じで、そのエネルギーに溢れた描き方がすばら
しい。ちょっと暴力過多という意見はあるだろうが、一部の
日本映画の無意味な暴力よりはずっと理が通っているし、何
より主人公たちが常に前向きなのが良かった。
10月02日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る