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On the Production
by 井口健二
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■第16回
ーゼルの降板の後に入ってくるというのも不思議な感じだ。 
 一方、この続編の脚本には2本が用意され、その1つはオ
リジナルを手掛けたゲイリー・スコット・トムプスンが執筆
したもの、もう1つはマイクル・ブラーントとデレク・ハー
スが執筆したものということだっが、この内、ブラーントと
ハースの脚本が映画化されることになったようだ。ただしこ
の脚本は、ディーゼルが演じたドミニクを主人公にしたもの
だということで、一体どういうことになるのだろうか。  
 なお、シングルトンの予定では、『シンドバット』の前に
『ワイルド・スピード2』の順番のようだ。       
        *         *        
 もう1人監督の交替といっても少し先の話だが、現在第2
作の“The Chamber of Secrets”が製作中の『ハリー・ポ
ッター』シリーズの映画化で、04年の公開が予定されている
第3作の“The Prisoner of Azkaban”の監督からクリス・
コロムバスが降板することが発表され、その後任監督が選考
されている。こちらの降板の理由も明らかにされていないが、
シリーズを同じ監督で撮り続けることの弊害は指摘されてい
たようだ。そしてその後任監督に『天国の口、終りの楽園』
のアルフォンソ・キュアロンが取り沙汰されている。   
 キュアロン監督の新作については別掲の試写の紹介でも書
いたように、アメリカではノン・レイティングで公開される
など、かなり際どい描写が話題になっているが、内容的には
優れた青春映画であり、一方、彼自身が95年に『リトル・プ
リンセス 小公女』をハリウッドで撮っていることからも適
任と考えられているようだ。              
        *         *        
 続いても交替劇で、すでに撮影が始まった“T3: The Rise
of the Machines”で、ジョン・コナーの恋人役に配役され
ていたソフィア・ブッシュに替ってクレア・デインズの出演
が発表された。この発表は5月7日に行われたもので、すで
に撮影が開始されてからの交替となったようだが、監督のジ
ョナサン・モストウによるとブッシュの容姿があまりにも幼
すぎ、20歳台半ばとされる設定にあわなかったということだ
しかし彼女自身の演技力などは申し分なく、モストウは次回
作で彼女を使いたいとも語っている。そして交替のデインズ
については改めて書くまでもないだろうが、子役時代からの
人気スターで、日本では94年の『若草物語』、96年『ロミオ
&ジュリエット』などが評判になった。ここ数年は大学に通
うために映画出演を控えていたが、昨年からそれも解禁とな
り本格再始動したところだ。              
 ついでに出演者の情報で、今回もマイクル・ビーンのカメ
オ出演があるようだ、ビーンは第1作の『ターミネーター』
に未来から来た戦士の役で主演、劇場公開時にはカットされ
たが『T2』にもカメオ出演しており、アーノルド・シュワ
ルツェネッガーとともに、3作連続出演ということになる。
        *         *        
 最後にちょっと注目の情報で、ジョージ・ルーカス製作、
スティーヴン・スピルバーグ監督、ハリスン・フォード主演
による“Indiana Jones”シリーズ第4作の計画で、新たに
脚本家として『マジェスティック』などのフランク・ダラボ
ンが呼ばれたことが報道された。この計画に関しては93年頃
から報告され、製作、監督、主演の3人が第4作を作ること
では合意しているものの、その脚本は3人が揃って納得した
物でなければならないとされて、今まで『シックスセンス』
のM・ナイト・シャマランや『恋におちたシェイクスピア』
のトム・ストッパードなどの名前が取り沙汰されていた。 
 その新しい名前としてダラボンが挙がってきた訳だが、実
はダラボンは90年代に製作されたテレビシリーズ『インディ
ー・ジョーンズ/若き日の大冒険』でいくつかのエピソード

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06月01日(土)
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