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On the Production
by 井口健二
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■第15回+ローラーボール、パニックルーム
ついては、前回紹介したようにエリック・フォーゲルによる
脚本化が進められており、デュガンの“Jumanji 2”が成功
すれば、さらに“Jumanji 3”として進められることになる
ということだ。なお、映画の製作者にはヴァン=オールズバ
ーグ自身も名を連ねている。
* *
後半は短いニュースをまとめておこう。
まずは、新作“K-19: The Widowmaker”がアメリカでは
7月に公開されるハリスン・フォードの情報で、新作の計画
が2本発表されている。
その1本目は、『さよならゲーム』や『ティン・カップ』
などのロン・シェルトンの脚本、監督によるもので、題名は
未定だが、内容は、ハリウッドのミュージックビジネスの裏
側で起こった事件を追う2人の警官を主人 公にした物語と
いうことで、相手役にはジョッシュ・ハートネットが期待さ
れている。またこの作品では、シェルトンがスポーツ分野以
外でどんな手腕を見せるかにも期待が集まっているようだ。
製作会社はリヴォルーション・スタディオ。秋からの撮影で、
03年の公開が予定されている。
もう1本は、ローレンス・ブロック原作で、76年からすで
に15巻が発行されているマシュー・スカダーシリーズの第12
巻“A Walk Among the Tombstone”(獣たちの墓)を映画
化するもの。原作では、元警官で今はアル中の私立探偵とい
う主人公が、麻薬組織の大物の妻の誘拐事件に関わって行く
という内容だそうだ。製作会社はユニヴァーサル。ただしこ
ちらは監督が未定で、製作開始はシェルトン作品の後になる。
また脚色は、スコット・フランクが担当しているが、フォー
ドは出演の条件として、『トラフィック』でオスカーを受賞
したスティーヴン・ギャグハンの参加を求めているそうだ。
最後はちょっと残念な情報で、10月からの撮影が予定され
ているユニヴァーサル製作、『ワイルド・スピード』の続編
“The Fast and the Furious 2”で、期待されていたヴィ
ン・ディーゼルの出演がキャンセルになった。この続編は、
前作と同じロブ・コーエンの監督で進められており、コーエ
ンとディーゼルはリヴォルーション・スタディオ製作“XXX”
でも協力しているので、それに続けての主演が期待されてい
たものだったが、先に『ピッチ・ブラック』の続編“The Ch
ronicles of Riddick”が決まるなどで、スケジュールの調
整ができなくなったというのが公式の理由のようだ。
なお、ディーゼルが抜けた後の続編は、ポール・ウォーカ
ー扮する捜査官ブライアン・オコーナーを中心に物語が再構
築されるということで、今回の舞台はマイアミのストリート
レーシングになるようだ。
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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを公開に合わせて紹介します。※
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<5月11日封切り>
『ローラーボール』“Rollerball”
75年にノーマン・ジュイスンの監督で作られたウィリアム・
ハリスン原作の未来SF映画を、ジョン・マクティアナンの
監督でリメイクした作品。
オリジナルは社会派監督による、ある意味デストピアを描い
た作品だったが、今回はローラーボールの試合そのものを中
心に据えたアクション映画になっている。このため映画の上
映時間も2時間2分から1時間37分と短くなっている。
ここでSFファンとしては、未来ドラマからアクション映画
になってしまったリメイクには当然反対したいところだが、
実はマクティアナンの隠れファンである僕としては、結構楽
しんでしまった。
中でも、試合がワールドツアーということで、カザフスタン
からアゼルバイジャン、モンゴルと転戦して行く場面で、そ
れぞれの国の言葉が飛び交う辺りは、『レッド・オクトーバ
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05月15日(水)
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