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On the Production
by 井口健二
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■第117回
以外は全部」ということで、それに従うとショーン・ビーン
の再出演はないようだ。
 物語は、主人公たちが再び宝捜しを始めるというもので、
その探索の行程はアメリカ国内だけでなく、世界を巡ること
になるかも知れないとのこと。それ以上の細かいことは言い
たくないが、そこに大統領の巨大彫刻で有名なラシュモア山
が出てきてもおかしくはない…というもののようだ。
 因に、以前に紹介した監督の発言の中では、続編の題名は
“International Treasure”にしたいとか、中国でのプレミ
アの際には「中国を舞台にしたい」などとも言っていたが、
差し当って第2作の宝物はアメリカ国内に在るようだ。しか
し、その宝物の在処を探すために、世界中の歴史的なポイン
トを巡る冒険が繰り広げられる、ということになりそうだ。
 なお全米公開日については、まだ決定したものではない。
        *         *
 お次は、フォックスが1995年公開の前作“Die Hard With
a Vengeance”から12年ぶりとなるシリーズ第4作を、9月
に撮影開始、来年7月4日の週に公開することを発表した。
この作品には、ブルース・ウィリスが不運なニューヨーク警
官ジョン・マクレーンとして再び登場するものだ。
 『ダイ・ハード』シリーズは、1988年にジョン・マクティ
アナン監督による第1作が公開され、1990年にレニー・ハー
リン監督による第2作が公開。そして第3作は再びマクティ
アナンが監督した。そして途切れていたものだが、その後も
第4作の計画は幾度か浮上し、特に2003年にウィリス主演、
アントワン・フークワの監督で映画化された“Tears of the
Sun”は、当初は“Die Hard 4”として企画されたものの、
フォックスが断念したために、ウィリスが企画を買い取って
別の会社で実現したものと言われたりもしたものだ。
 そのシリーズが再び始動したもので、今回はマーク・ボマ
ックの脚本から、『アンダーワールド』のレン・ワイズマン
が監督することになっている。題名は、“Live Free or Die
Hard”となる。
 物語は、合衆国のコンピュータネットワークがサイバーテ
ロに襲われる…というもの。これをいたってアナログ人間の
マクレーンが解決するというのが主題となるものだが、この
ハイテクvs.アナログ警官というのが、『ダイ・ハード』の
基本路線だということだ。なお物語は7月4日の独立記念日
に密接に絡んでいるそうで、このためその日には絶対に上映
されていなくてはならないとのこと。そこで6月29日の公開
日が決定されているようだ。
        *         *
 この他、これも1998年からは9〜10年ぶりとなる“Lethal
Weapon 5”の計画について日本でも報道がされたようだ。
ただしこの情報は、メル・ギブスンの個人的なトラブルに絡
んで出てきたもので、映画会社はワーナーになるものだが、
あまり軽々に進められるというものでもない。また今回の情
報では、リチャード・ドナー監督の名前も出ておらず、かな
り怪しげな情報と言えそうだ。
 また、今秋第21作の“Casino Royale”が公開されるジェ
ームズ・ボンドシリーズは、早くも第22作の公開日が2008年
5月2日と発表されたが、同時に報告されていた監督のロジ
ャー・ミッチェルが創造上の意見の相違を表明し、契約交渉
が止まっているという情報が伝わっている。この計画では、
主演のダニエル・クレイグは決定、脚本もすでに出来上がっ
ているはずで、後は監督だけの問題だが、どうなりますか。
撮影は年末に開始の予定のようだ。
        *         *
 続いては、これもシリーズと言えばシリーズだが、前日譚
の話題で、1985年に第1作と1989年にも続編が作られたグレ
ゴリー・マクドナルド原作の“Fletch”シリーズを再開する
計画が進み始め、テレビで“Friends”や“Spin City”など
の人気シリーズを手掛けてきたビル・ローレンスが、脚本の
執筆と、本作で監督デビューすることが発表された。

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08月15日(火)
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