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On the Production
by 井口健二
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■第48回
監督、ジェームズ・ブローリン、マーゴ・キダー、ロッド・
スタイガーの出演で行われている。           
 そしてこの作品は、2000年までに、劇場用映画やTVムー
ヴィ、ダイレクト・ヴィデオなどで計8作のシリーズが発表
されているということだ。               
 これに対して今回の計画を発表しているのは、エメット/
ファーラ・フィルムスというプロダクションで、発表による
と、先に“The Amityvill 2000”というTVドキュメンタリ
ーを発表しているダニエル・ファランドを脚本家に招いて、
新たな恐怖物語を作り出すとしている。因にファランドは、
95年製作の“Halloween: The Curse of Micheal Myers”の
脚本も手掛けているそうだ。              
 今回の計画とMGM作品との関係がどのようになっている
のか、報道では明らかにされていなかったが、8本作られた
シリーズでは、第1作以外は只のお化け屋敷ホラーになって
いるようで、今回の計画で先にドキュメンタリーを発表して
いる作家を招くことは、原点に立ち返るという意味では面白
くなりそうだ。                    
 なおエメット/ファーラ・フィルムスでは、ティム・ハン
ター監督、レイ・リオッタ、ウィレム・デフォー、ミシェル
・ロドリゲス共演による“Control”という作品の撮影を、
9月中旬に開始したばかりということだ。        
        *         *        
 またまたユース・ファンタシーの計画が報告された。  
 今回の紹介は2本で、まずはニューラインから“Titans”
という計画が発表されている。             
 この作品は、古代ギリシャを舞台に、未来のゼウスや、ヘ
ラや、ポセイドンとなる若者たちの成長を描くというもの。
なんとも壮大な構想だが、これを『ハルク』のマイクル・フ
ランスの脚本で映画化するという計画だ。        
 元々このアイデアは、『デアデビル』を手掛けた製作者の
ゲイリー・フォスターと監督のマーク・スティーヴ・ジョン
スンが主宰するホースショア・ベイ・プロダクションで、フ
ォスターのアシスタントを勤めるエリル・コクラムという女
性が思いついたもの。神になる運命の若者たちが、先に地球
を支配していた巨人族タイタンとの戦いを通して、神として
の自覚を持って行く姿を描くということだ。       
 そしてこの脚本を、『ハルク』の脚本家が手掛けるという
訳だが、『ハルク』も巨大な能力を持ちながらそれを支配で
きない男の物語を丁寧に描いていたということで、これは結
構当たりのような感じがする。因にフランスは、『007ゴ
ールデンアイ』と『クリフハンガー』も手掛けている。  
 なお、監督が予定されるジョンスンは、先にソニー製作、
ニコラス・ケイジ主演の“Ghost Rider”の映画化が来年春
の開始で予定されており、また『デアデビル』の続編などの
計画もあって、今回の作品の実現は少し先になりそうだ。 
        *         *        
 もう1本は原作もので、イギリスの作家デイヴィッド・ア
ーモンドが1998年に発表した“Skellig”の映画化権を、フ
ェニックスピクチャーズが獲得したことが発表されている。
 この原作は、この年のChildren's Book of the yearを、
『ハリー・ポッター』を押さえて受賞した他、カーネギー・
メダルにも輝くなど高い評価を受けている。内容は、スケリ
グと名乗る謎の生物が、1人の少年や彼の新しい友達、また
幼い妹などに変身して騒動を起こすということで、一応はフ
ァンタスティックな内容のもののようだ。        
 さらにこの原作は、今年の11月にアーモンド自身の脚色、
『ピーター・パン』などのトレヴァー・ナンの監督で、ロン
ドンのヤングヴィック劇場に掛かることにもなっている。 
 そして映画化では、脚色をBBC出身のイレーナ・ブリグ
ナルが担当し、『マックス・ヘッドルーム』のアナベル・ジ

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10月01日(水)
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