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On the Production
by 井口健二
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■第47回
執筆は、マーク・ロッコとマッシー・テイジェディン。監督
は、98年に坂本龍一が音楽を担当した『愛の悪魔』の脚本監
督を手掛けたジョン・メイベリーが担当。製作は、ピーター
・グーバーのマンダレイとジョージ・クルーニー、スティー
ヴン・ソダーバーグのセクション8で、アメリカ配給はワー
ナーが手掛けることになっている。           
 因にこの計画では、元はマーク・ウォルバーグの主演で進
められていたようだが、彼の降板で製作が滞っていた。しか
しブロディ、ナイトレイという今最も話題の2人を主演に迎
えて、今後は一気に最高の注目作ということになりそうだ。
        *         *        
 続いては、女性主演のコメディ映画の話題をいくつか紹介
しよう。                       
 まずは、ジェニファー・ロペス主演で“Monster-In-Law”
という作品がニューラインで計画されている。      
 この作品は、元フォックス傘下のデイヴィス・エンターテ
インメントで製作担当重役を勤めていたアニヤ・ココフとい
う女流脚本家(今まではペンネームを使っていたそうだ)が
手掛けた脚本に基づくもので、この脚本に関しては、今年の
2月に争奪戦の結果130万ドルでニューラインが獲得したこ
とでも話題になっていた。               
 お話は、恋愛運に恵まれない女性がようやく巡り会った理
想の男性。しかし将来の義理の母親(mother-in-law)は、
悪夢に登場するmonsterのような史上最悪の母親だったとい
うもの。もちろんコメディ作品だが、この義理の母親役をジ
ェーン・フォンダが演じることでも話題になっている。  
 そしてこの作品の監督を、『キューティ・ブロンド』のロ
バート・ルケティックが次回作として手掛けることも発表さ
れている。因にルケティックは、現在はドリームワークスが
来年初に公開する“Win a Date With Tad Hamilton!!!”と
いう作品のポストプロダクションに入っており、今回の計画
はその次の作品となるようだ。             
        *         *        
 もう1本は、キム・ベイジンガー主演で“Elvis Has Left
the Bilding”が、9月15日にニューメキシコで撮影開始さ
れている。                      
 この作品は、『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』
のジョエル・ズィック監督が進めているもので、ベイジンガ
ーが演じるのはエルヴィスのコンサート中に誕生したことか
ら、全てのことにエリヴィスとの繋がりを感じてしまうとい
う化粧品のセールスウーマン。             
 ところが彼女の客だったエルヴィスの物まね芸人が相次い
で死んでしまったことから、彼女はFBIの手配を受けるこ
とになってしまう。一方、彼女に興味を持つ広告会社の重役
が現れて・・・。物語のクライマックスは、ラス・ヴェガス
で開催されるエルヴィス・コンヴェンションの会場が舞台に
なるということだ。                  
 そしてこの作品のベイジンガーの相手役に、『ビッグ・フ
ァット』にも出演したジョン・コーベットの共演が発表され
ている。因に彼は、ゲイリー・マーシャル監督、ケイト・ハ
ドスン共演の“Lucky”という作品を撮り終えたところだそ
うだ。                        
 脚本は、アダム−マイクル・ガーバーとミッチェル・ゲイ
ネム。ロンドンに本拠を置くキャピトル・フィルムスの製作
で、同社が全世界の配給権を保有している。因に同社は、第
45回で紹介したケネス・ブラナー出演のネズビットの映画化
“Five Chilren and It”の映画化も行っている。     
        *         *        
 女性主演映画の流れで、この秋公開されるユマ・サーマン
主演“Kill Bill”の第2部の公開日が決定した。     
 この作品の公開が前後編の2部作になることは第44回で紹

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09月15日(月)
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