ID:47635
On the Production
by 井口健二
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■第12回+光の旅人、コラテラル・ダメージ、フィスト・オブ・フューリー、E.T.、パコダテ人
でには、結構根回しが大変だったようだ。なお同テーマの映
画化では、81年にユニヴァーサルから“The Legend of the
Lone Ranger”という作品が発表されているが日本未公開に
終っている。                     
 また今回の映画化では、98年『マスク・オブ・ゾロ』で、
西部劇での女性の活躍を上手く描けたことに味を締めたコロ
ムビアが、トントに当るキャラクターを女性にするというア
イデアも検討しているということだ。          
        *         *        
 後半は短いニュースをまとめておこう。        
 00年の『グリンチ』に続くDrスースの原作で“The Cat
in the Hat”の映画化が、イマジン、ユニヴァーサル、ドリ
ームワークスの共同製作で進められることになった。そして
その主演にマイク・マイヤーズが発表されている。なお、マ
イヤーズとイマジン、ユニヴァーサルは、以前にマイヤーズ
が企画したコメディ映画“Dieter”の製作を巡ってトラブル
が発生、長らく絶縁状態にあったが、その関係がこれで修復
されたようだ。                     
 9月11日の事件以降、製作が中断していたコロムビア映画
“Dreadnought”について、問題のジェット旅客機の墜落シ
ーンを書き直して映画化を進める計画が報告されている。こ
のため『アリ』『ニクソン』の脚本家のクリストファー・ウ
ィルキンスンとスティーヴン・J・ライヴルが新たに契約し
ており、彼らはウィル・スミスの主演を前提にリライトを進
めるということだ。一方、当初計画を進めていた監督のMcG
は、ニューヨークの現状を考えて計画には戻らない意向とい
うことで、別の監督を検討する必要があるようだが、会社側
は時が傷を癒してくれるのを待って再び監督を要請すること
もあるとして、現在“Charlie's Angels 2: Halo”を準備
中の監督に対してそのタイミングを計っているようだ。   
        *         *        
 最後にまたもや訂正で、前回の“The Last Samurai”の
記事でトム・クルーズの計画としてアンソニー・ミンゲラ監
督の“Cold Mountain”を挙げたのは誤りだった。実際に
は、クルーズがミンゲラ作品からの降板を決め、そのためス
ケジュールが空白になって、そこにこの作品が入るというも
のだった。なお“Cold Mountain”のクルーズの後にはジョ
ニー・デップの出演が発表されており、また共演は、(『ザ
・エージェント』に抜擢した)ルネ・ゼルウィガーと、ニコ
ール・キッドマンということなので、これはクルーズは出演
する訳に行かなかったようだ。               
                           
                           
                           
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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを公開に合わせて紹介します。※
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<4月13日封切り>                  
『光の旅人』“K-PAX”                 
ケヴィン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス共演のヒューマ
ンドラマ。                      
ある日、ニューヨークのグランド・セントラル駅が不思議な
光に包まれ、その中から一人の男(スペイシー)が現れる。
プロートと名乗るその男は、1000光年の彼方にある K-PAX星
から光に乗ってやってきたと主張し、警察に逮捕されてパウ
エル博士(ブリッジス)のいる精神病院へと送られてくる。
その男は、バナナを皮ごと食べるといった以外には特段の異
状は見られないが、やがて男の存在が他の患者たちに影響を
与え始める。それはいずれも良い方向に見えたのだが…。 

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04月01日(月)
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