ID:47635
On the Production
by 井口健二
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■第6回+モンスターズ・インク、アメリカン・スウィートハート、タイムリセット、沈みゆく女
ン・ケイディンの原作“Cyborg”をテレビ化したもので、不
時着して瀕死の重傷を負った元宇宙パイロットが、現代医学
の粋と 600万ドルの費用を掛けてサイボーグとして甦り、備
わった能力を駆使していろいろな敵と闘うというお話。
この作品を映画化する計画は、95年頃からユニヴァーサル
で進められ、すでにケヴィン・スミスによる脚本も作られて
いるということだ。そして今回、この計画にミラマックス傘
下のディメンションが加わることが発表されたもので、さら
に両社は、ケイディンが執筆した続編の“Operation Nuke”
“High Crystal”“Cyborg IV”を加えた全4作の映画化権
を一括して契約し、シリーズ化を目指して映画化を進めると
いうことだ。
なおこのシリーズでは、76−78年には女性版の『バイオニ
ック・ジェミー』“The Bionic Woman”も放送されていた。
* *
後半は短いニュースをまとめておこう。
最初の記事でも“Astro Boy”のオールCGIによる映画
化について触れたが、この他にも各社からオールCGIによ
る作品の計画がいろいろと発表されている。
まず最初はミラマックスからで、“The Cricket in Times
Square”という計画が発表されている。この作品はジョージ
・セデン原作の児童書を映画化するもので、ニューヨークの
地下鉄駅に暮らすコオロギを主人公にした物語。人間との交
流を描いたコオロギ版『スチュアート・リトル』のようなお
話ということだが、実写の合成は行わず、オールCGIによ
る映画化が予定されている。なお原作は、60年に刊行された
第1作以降、全6巻が発表されているそうだ。
もう1本はユニヴァーサルからで、長年検討されていた絵
本“Curious George”の映画化もオールCGIで進められる
ことが発表されている。この作品は日本でも人気のある悪戯
者の猿を主人公にしたものだが、一時はスター俳優を主演に
した実写での製作が検討されていた。しかし最終的にオール
CGIによる製作が決定されたもので、監督には『モンスタ
ーズ・インク』の共同監督のデイヴィッド・シルヴァーマン
の起用が発表されている。なおこの原作も全7巻のシリーズ
になっている。
この他、ユニヴァーサルからは、ジョン・ニックル原作の
“The Ant Bully”や、モーリス・センダク原作の“Where
the Wild Things Are”といった作品のCGIによる映画化
の計画も発表されているが、今回の発表でその先陣を“Curi
ous George”が切ることが決まったようだ。
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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを紹介します。 ※
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『モンスターズ・インク』“Monsters,Inc.”
『トイ・ストーリー』などのピクサー製作、ディズニー配給
のCGIアニメーション最新作。
モンスターが子供を脅かすのは、実は子供の悲鳴を集めて彼
らの世界のエネルギー資源として使うため。ところが最近は
子供たちが恐がらなくなり、モンスターの世界は慢性的なエ
ネルギー不足に見舞われていた。
そんな中でも、毛むくじゃらの怪物サリーと目玉の親父のよ
うなマイクのコンビは、悲鳴集めのナンバーワンの成績を上
げていたが…。ある日、彼らの世界に人間の子供が紛れ込ん
でいるのを発見してしまう。それはモンスター世界にとって
は存亡の危機だったが、実はその裏にはとんでもない陰謀が
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01月01日(火)
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