ID:47635
On the Production
by 井口健二
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■第4回+スパイ・キッズ、恋ごころ、スパイ・ゲーム、息子の部屋、アザーズ、マルティナの海、ヘドウイッグ
は、マーヴェルコミックスから発表されていたものだが、超
能力を持つ女性と殺人被害者の男の幽霊との間に生まれた少
年デックス・モンゴを主人公にした物語で、デックスは片方
の目で生者の世界、もう一方の目で死者の世界を見ることが
でき、現世とこの世ではない2つの世界をさまよう物語だそ
うだ。何だか『シックス・センス』に似ているようだが、コ
ミックスは93年に発刊されており、この時のストーリーはラ
リー・ウォシャウスキーが共同で執筆したものだそうだ。 
         *       *         
 後半は短いニュースをまとめておこう。        
 まずは続報で、前々回に紹介したコーエン兄弟とジョージ
・クルーニーのコラボレーションによる“Intolerable Cru
elty”の計画で、キャサリン・ゼータ=ジョーンズの共演が
が発表された。前の記事でジュリア・ロバーツを口説いてい
るらしいと書いたのは、実は前回紹介した“Confessions of
a Dangerous Mind”の方だったらしく、いくらなんでも同じ
女優と3作連続というのは無かったようだ。       
 次は、日本では正月映画で公開されたロベルト・ロドリゲ
ス監督、アントニオ・バンデラス主演の『スパイ・キッズ』
(試写の感想は下のページを見てください)の続編“Spy Ki
ds 2”の製作がすでに開始され、この続編には前作の主人公
達が顔を揃えた他、ロメロという謎のキャラクター役でステ
ィーヴ・ブシェーミの出演が発表されている。ブシェーミと
バンデラスはロドリゲス監督の『デスペラード』で共演して
おり、メムバー勢揃いという感じだ。他に14歳のマット・オ
レアリーという俳優も共演しているそうだ。       
 最後にドリームワークスから、こちらも正月映画で公開さ
れた『シュレック』(試写の感想は第2回を見てください)
の製作チームが、ビヨルン・ソートランドの原作、ラーズ・
イーリング挿絵による絵本“The Dream Factory”をアニメ
ーション化する計画が発表されている。この作品はクリスマ
スストーリーで、お話は2人の子供がイヴの夜に、叔父さん
の家の屋根裏部屋で出会ったチャーリー・チャップリンの後
を追いかけて行く内、不思議な映画の世界に迷い込み、いろ
いろな映画のセットを訪問して、そこでオースン・ウェルズ
やマルレーネ・ディートリッヒ、さらにはターザンやキング
コングらと出会ったりするというもの。具体的な計画は未確
定だが、ハリウッド映画の歴史的なセットやキャラクターが
CGIで再現されるというのは面白そうだ。なお映画の物語
は、ソートランド&イーリングの他の作品“Anna's Art Adv
enture”と “The Story of the Search for the Story”も
加味して作られるということだ。            
                           
                           
                           
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※このページでは、試写で見せてもらった映画の中から、※
※僕が気に入った作品のみを紹介します。       ※
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『スパイ・キッズ』“Spy Kids”            
『デスペラート』のロベルト・ロドリゲス監督と、主演のア
ントニオ・バンデラスが再び組んだスパイアクション映画。
と言ってもバンデラスは、スパイ同士で結婚して引退した元
スパイの役で、この元スパイ夫婦が緊急事態で呼び戻される
が敵に捕まってしまい、それを救出に向かう2人の子供が大
活躍するというお子様映画だ。             
しかしこの作品がアメリカでは、2月に公開されるや3週連
続のトップに輝き、すでに1億ドル以上を稼ぎ出すという大
ヒットを記録している。                
『デスペラート』は、銃を撃って撃って撃ちまくるという激

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12月01日(土)
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