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On the Production
by 井口健二
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■チェコ映画傑作選(一口のパン/夜のダイヤ、第五の騎士、火葬人)、炎かがよへ、幕末ヒポクラテスたち、OCHI!-オチ-、四月の余白
マ『ドクターX』などの元之介、元乃木坂46の樋口日奈、
2019年9月8日付題名紹介『殺さない彼と死なない彼女』な
どのゆうたろう。
さらに劇団☆新感線の吉田メタル、2022年6月紹介『劇場版
ねこ物件』などの松大航也、『ミュージカル・テニスの王子
様』などの杉江大志、2018年ドラマ『花のち晴れ〜花男〜』
などの翔、2024年1月紹介『身代わり忠臣蔵』などの加藤小
夏、元7人制ラグビー日本選抜メムバーの佳久創。
そしてダイアモンド☆ユカイ、timelez原嘉孝、A.B.C-Z戸塚
祥太、京本政樹、中村梅雀ら多彩なメムバーが脇を固めてい
る。
脚本と監督は2019年3月24日付題名紹介『最果てリストラン
テ』などの松田圭太。キャラクターデザインを2019年7月紹
介『超・少年探偵団NEO』などの天野喜孝が手掛けている。
物語の前半は戦国ものとして剣戟シーンなどもあり、結構頑
張っているなと観ていたが、中盤からはあらぬ方向に転がり
始め、結末は正に予想外だった。しかしウィキペディアなど
によると最後は史実の通りのようで…。
その原因などはさすがに俗説とされてはいるものの記述があ
り、確かにこんなことがあったろうと否定はできないものに
なっている。それは正しく現代にも通じる物語だったという
訳だ。その雰囲気を出演者たちが巧みに描き出している。
公開は4月3日より、東京地区はTOHOシネマズ日比谷他にて
全国ロードショウとなる。
なおこの紹介文は、配給会社S・D・P/shinshinの招待で
試写を観て投稿するものです。

『幕末ヒポクラテスたち』
京都府立医科大学を卒業し、医師国家試験にも合格した異色
の経歴を持つ大森一樹監督が、2022年の母校創立 150周年を
記念して企画したものの同年に他界。監督が遺した最後の企
画とされる幕末期の日本近代医療の夜明けを描いた作品。
どんな病も葛根湯を飲めば治るという中国伝来の漢方医と、
長崎出島で学んだ蘭方医が拮抗していた時代。そんな時代に
蘭方医の主人公は京都の辺境の庶民の中で漢方医と争いなが
らも着実に西洋医学を進めていた。
そんなある日、見た目でガラの悪い若者が主人公の許に駕籠
で乗り付け、豪商の家への往診を依頼する。そんな金では動
かないとする主人公だったが、医術の必要を感じて往診に向
かい、その患者は見事に回復する。ところが…。
迎えの若者は豪商の放蕩息子で賭場の争いで重傷を負い、主
人公の許に転がり込んでくる。そこで主人公は初の開腹手術
を敢行、見事回復した若者は弟子入りを懇願するが、主人公
は本当にやる気なら出島に行けと送り出す。
そして15年後、立派な蘭方医となって戻ってきた若者を迎え
た時、医学上の大事件が勃発する。
出演は2017年1月紹介『3月のライオン』などの佐々木蔵之
介、2018年7月29日付題名紹介『止められるか、俺たちを』
などの藤原季節、2019年9月8日付題名紹介『影踏み』など
の藤野涼子。
さらに2006年4月紹介『ゆれる』などの真木よう子、2026年
2月紹介『今は昔、栄養映画館の旅』などの柄本明、2008年
7月紹介『フレフレ少女』などの内藤剛志。
他に川島鈴遥、堀家一希、諏訪太朗、阿南健治、栗原英雄、
吉岡睦雄、斉藤陽一郎らが脇を固めている。そしてナレーシ
ョンを2025年10月紹介『無明の橋』などの室井滋が担当して
いる。
脚本は大森監督の企画時からの参加で2012年1月紹介『はや
ぶさ 遙かなる帰還』などの西岡琢也。監督は大森監督の許
で助監督などを務め、師と仰ぐ2009年6月紹介『のんちゃん
のり弁』などの緒方明。運命と思っての担当だそうだ。
原作として稲垣浩監督、菊島隆三脚本、森繁久彌主演による
1960年の東宝映画『ふんどし医者』が掲げられ、物語の骨子
はほぼそれに沿っているようだ。ただし大森監督は自身の監
督第2作『ヒポクラテスたち』の続編とも語っている。
そんな物語は正に医療の根幹を描いたものでもあり、それが
『ヒポクラテスたち』に出演した柄本明、内藤剛志や、大森
作品でデビューしたという室井滋など大森監督所縁の俳優に

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03月08日(日)
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