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On the Production
by 井口健二
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■第34回
画されているということで、いずれにしても早く決めて、再
開第1作の製作に取りかかってもらいたいものだ。
なお、監督のブレット・ラトナーに関しても、一時期別の
監督名が上がったようだが、こちらはほぼ決定のようだ。
* *
続いては、これもワーナー作品で気になる“Harry Potter
and the Prisoner of Azkaban”の配役で、故リチャード・
ハリスが演じたダンブルドア校長役の後任には、やはりイギ
リス俳優のマイクル・ガンボンの起用が発表された。
ガンボンは、日本では昨年公開された『ゴスフォード・パ
ーク』での館の主人役などで知られるが、98年にナイトの称
号を受けるなどイギリス演劇界の重鎮。また、ロバート・ダ
ウニーJr主演の映画版リメイクがサンダンス映画祭で上映さ
れた“The Singing Detective”のオリジナル版テレビミニ
シリーズの主演でも人気があるようだ。
なお、この配役には、イアン・マッケランやクリストファ
ー・リー、それにハリスの親友ということでピーター・オト
ゥールらの名前も挙がっていたが、結局は落ち着くべきとこ
ろに落ち着いた感じだ。またこの情報は、昨年末にネット上
に登場したが、今回はワーナーが公式に発表したものだ。
その他のレギュラーは前作と同じで進むようだが、さらに
今回、新たに登場するタイトルロールのアズカバンの囚人、
ことシリウス・ブラック役には、『ハンニバル』などの名優
ゲイリー・オールドマンが発表されている。ブラックは、と
りあえず次回の“Harry Potter and the Goblet of Fire”
でも活躍する役なので、この配役には期待したいところだ。
* *
もう1本、シリーズの新登場キャラクターの配役で、4月
に撮影開始予定の第2作“The Amazing Spider-Man”の新
敵役がドック・オック、ことドクター・オットー・オクタヴ
ィアスに決まり、その配役として、『ブギー・ナイツ』や、
今年のアカデミー賞で主演のサルマ・ハエックなど6部門の
候補になっている“Frida”に、主人公の夫ディエゴ・リヴ
ェラ役で出演したアルフレッド・モリナの起用が発表された。
実はこの敵役についてはかなり早くから噂に上っており、
その配役にはロビン・ウィリアムスなども期待されていたよ
うだったが、それは叶わなかったようだ。なおこの敵役は、
日本ではドクター・オクトパスの方が通り易そうだが、胸に
自在に動く8本の腕を付けたマッドサイエンティストで、こ
のキャラクターはCGIには持ってこいと言えそうだ。
キャラクターの使用権を巡って、ソニーと原作者のスタン
・リーと発行元のマーヴルで三つ巴の裁判もあるようだが、
第2作の映画化はそれとは関係なく、トビー・マクガイア、
キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコの主演、サ
ム・ライミの監督で行われる。
* *
キャスティングの最後は新作で、3月に撮影が開始される
ジョナサン・フレイクス監督作品“Thunderbirds”の映画化
の主な配役が発表された。
それによると、まず国際救助隊の創設者でメムバーの父親
のジェフ・トレイシー役には、『フレイルティー/妄執』で
監督デビューを果たした『ツイスター』などのビル・パクス
トンが発表されている。
これに対して、5人の息子の内の4人はいずれも新人で、
スコットは『パトリオット』にちょい役で出ていたというフ
ィリップ・ウィンチェスター。ジョンは『K−19』でロシア
クルーの一人を演じていたレックス・シュラプネル。ヴァー
ジルはBBC放送の“The Lost Prince”に小さい役で出て
いたというドミニク・コレンソ。ゴードンは全く資料無しの
ベン・トーゲスンとなっている。
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03月01日(土)
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