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On the Production
by 井口健二
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■第23回
では、後任者の名前の影響で、一部でレンフロがジェイソン
役だったという報道もあったようだが、前回も紹介したよう
にレンフロ→リッターは、「2大殺人鬼に挟まれて、果たし
て彼はエンドクレジットまで生き延びられるのだろうか…」
という役。
因に、ジェイソン役についてはすでに撮影が始まっている
はずの9月中旬になっても公表されておらず、これはかなり
の隠し玉が用意されている可能性が高くなっているようだ。
そういえばジェイソンは、『ジェイソンX』でも大変な変身
ぶりを見せてくれたが、今度はもっと凄いことになっている
のかも知れない。
* *
お次は、またまたビデオゲームの映画化で、昨年末にアク
ティヴィジョン社から発売された“Return to Castle Wol-
fenstein”をソニー傘下のコロムビアで映画化。その脚本を、
コロムビア傘下のリヴォルーションが製作したこの夏のヒッ
ト作『トリプルX』のリッチ・ウィルクスが担当することが
発表された。
ゲームの内容は、第2次世界大戦下、ナチ親衛隊長ハイン
リッヒ・ヒムラーの野望を阻止するため、アメリカ陸軍レン
ジャー部隊の兵士が秘密の研究施設のあるWolfenstein城に
向かうというもの。元々は92年に発表されたWolfenstein 3D
というゲームをリメイクしたものだが、オリジナルは3Dアク
ションゲームの最高峰と呼ばれ、言ってみれば先に映画化さ
れた『バイオハザード』の元祖のようなものだ。
そして物語では、まず兵士が捕虜になった城から脱出(こ
こまでがWolfenstein 3D)。そしてその後に、兵士は機密作
戦部隊に転属して再び城に潜入、研究施設を破壊するという
展開だが、ここで行われている研究というのが、オカルトや
遺伝子工学の集大成といった感じで、立ち向かう敵は、地獄
から蘇ったダークナイトや遺伝子操作による異形の生物たち
という具合。通常の第2次大戦の戦闘ものとはかなり違った
雰囲気の作品のようだ。
なおウィルクスは、現在は『トリプルX』の続編“X2”の
脚本を執筆中で、この作業が後2カ月くらい掛かるというこ
と。そしてその作業が終り次第、“Return to Castle Wol-
fenstein”の脚本に取り掛かるということだ。
因にゲームは、PS-2とXboxでの発売が年末に決定している
そうだ。
* *
最初の記事でも「イリアス」映画化の話題を紹介したが、
00年の『グラディエーター』の成功以来、歴史大作の映画化
の計画が次々に発表されている。
その例は、以前にこのページで紹介した“Alexander the
Great”や“Hannibal”、“King Kamehameha”と言ったと
ころだが、ここに新たに1本が加わってきた。北欧フィンラ
ンド出身のレニー・ハーリン監督から、9世紀のデンマーク
の王子の物語を監督する計画が発表されたのだ。
この計画は、ドリームワークスで計画されているコミック
スの映画化“Cowboys & Aliens”や“House of the Dead”
の脚本家クリス・ホウティが執筆した“Land of Legend”と
いう脚本を映画化するもので、舞台は9世紀のスカンディナ
ヴィア、主人公のデンマークの王子は、子供の頃に奴隷とし
て売り飛ばされ、15年経って母国に帰還、自分を過酷な運命
に陥れた者たちに復讐をするという物語だ。
そしてこの脚本をハーリンが主宰するミッドナイトサンと
いうプロダクションが入手、立案した企画を設立2年半のク
ルセイダーという製作会社に持ち込んで実現を目指すことに
なってもので、同社では「全ての年代の観客を対象にできる
ドラマとアクションに溢れた作品で、これこそ我社が求めて
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09月15日(日)
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