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On the Production
by 井口健二
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■第13回+スパイダー、ノット・ア・ガール、アトランティスのこころ、ザ・ワン、ナショナル7
ーとT−800に協力して、未来から送られたT−Xに対抗
するということだが、恋人役という紹介もある。その相手は
コナー(?)、まさかT−800ではないだろう。    
        *         *        
 続いては新しい情報で、『ブレイド2』の全米公開では初
登場No.1のヒットを記録したギレルモ・デル=トロ監督が、
ドリームワークスで“At the Mountains of Madness ”と
いう作品を手掛けることが発表された。          
 この作品は、20〜30年代に活躍したアメリカのホラーファ
ンタシー作家、H・P・ラヴクラフトが創造したクトゥルー
神話の一部を成すもので、彼の著作の中では最長の作品とい
われる同名の小説(邦訳題・狂気の山にて)に基づく。物語
は、北極圏の地図もない地域を探検していた冒険家が、古代
のままの生活を続ける人々の集落を発見し、そこで誤って危
険な古代の生物を復活させてしまうというもの。     
 ラヴクラフト原作では、すでに“Re-animator”や“From
Beyond”などの作品がB級ホラー映画として映画化されてい
るが、元々はアメリカ文学史でエドガー・アラン・ポーの後
継者ともいわれる作家で、もっと本格的な映画化が期待され
ていた。これを受けて、今回の映画化に当るデル=トロは、
「私のホラー映画の代表作となる作品にしたい」と意気込み
を語っているそうだ。                 
 脚本は、デル=トロと『ミミック』を手掛けたマシュー・
ロビンスが共同で執筆する。              
 ただしデル=トロは、すでにユニヴァーサルで“Hellboy"
という作品が進行中の他、タッチストーンでは大友克洋原作
の和製コミックス『童夢』の映画化にも参加しており、さら
にはデイヴィッド・ゴイヤーが執筆中の“Blade 3”(『2』
の20年後が舞台のお話だそうだ)の監督にも再び招請されて
いるということだ。しかし先に紹介した本人の意気込みから
も伺えるように、デル=トロは今回の作品を重要と考えてお
り、今後は最優先で進める可能性もあるようだ。     
        *         *        
 お次は、またまたリメイクの話題がいくつか届いている。
 その1本目は“The Italian Job”。日本では『ミニミニ
大作戦』の邦題で公開された69年のイギリス映画を、現代化
してリメイクする計画が発表されている。        
 オリジナルは、99年のオスカーを受賞したマイクル・ケイ
ンの主演で、舞台はイタリアのトリノ。その地にある自動車
会社フィアットの本社に、中国から密かに金塊が届くという
情報を察知したイギリスの窃盗団が、マフィアの鼻先で、イ
ギリスの誇る小型車ミニクーパーを駆使してその金塊を盗み
出すというもの。その逃走経路にトリノの下水道網が利用さ
れ、丸い下水道の中を小型のミニクーパーが縦横に走り回る
カーチェイスが話題になった作品だ。          
 この作品を今回は、舞台を現代のロサンゼルスに移してリ
メイクするということだが、この作品の監督に、98年にサミ
ュエル・L・ジャクスンとケヴィン・スペイシー主演の『交
渉人』を撮ったF・ゲイリー・グレイが発表されている。キ
ャスティングは未発表だが、6月撮影開始の予定だ。   
        *         *        
 続いてもオリジナルはイギリス映画で、『ロード・オブ・
ザ・リング』のクリストファー・リーの主演で73年に発表さ
れたカルトホラー作品“The Wicker Man”の再映画化が、
ニコラス・ケイジの主演で計画されている。        
 オリジナルは、エドワード・ウッドワード扮する警官が、
若い女性ばかりの失踪事件を追う内に、スコットランド西岸
の小さな島にたどり着き、そこでリーが主宰する怪しげなコ
ミュニティーの謎に迫るというもの。この作品のカルト人気
については、今年の7月19−20日にも映画の撮影が行われた

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04月15日(月)
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