ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File117】外伝・・・おたくたちの大和〜大和ロケセット野戦OFF従軍記・・・巻三
遂に念願の大和ロケセット見学を果たした後輩伍長殿と私ATF・・・特に私ATFは軍ヲタ的願望の極地とも言える海軍三種軍装を着て大和ロケセット上で記念写真に収まる≠ニ言う目的を達成し、心地よい満足感にどっぷりと浸かっていた。しかし我々に残された時間には限りがあった・・・日帰りという時間の制約は、大和ロケセットとの名残りを惜しむ余裕をそれ以上与えてはくれなかったのだ・・・それでは【開演ブザー】・・・今回も携帯電話の電源はそのままで・・・【前々回及び前回同様、文中の様々な書き込みには資料的価値は全くありません・・・(^o^;A】
【大和ロケセット野戦OFF・・・さらば戦艦大和[作戦第二目標、宜候〜ッ編]】
名残りを惜しみながらも、大和ロケセットを後にした我々は、帰還のシャトルバスに乗車する為に、順路に従い乾ドックの水密性扉上に仮設された通路を進んで行った・・・そこには仮設テントが張られ折り畳み椅子が並べられた簡易休息所と、大規模なプレハブ建造物が建てられていた・・・
【画像30】
[画像上]大和ロケセットと乾ドックを挟んだ対岸にある土産物売店・圭ちゃん食堂・資料館・お手洗いの入ったプレハブ建造物・・・元は撮影時のキャスト・スタッフの食堂・控え室・休息所・床屋・宿泊所・シャワー室・洗濯室・倉庫が設置さられた建物である・・・映画撮影用に建てられたと言うよりは、元々の造船所作業員の為の事務所や休息所の建物を利用した様に感じられた・・・手前は前述の乾ドック水密性扉上に設けられた仮設通路・・・
[画像左下]シャトルバス乗り場前に設けられた仮設テントの簡易休息所・・・話の種に画像の中ののぼり≠ノ書かれている蜜柑果汁ソフトクリームなるものを食べてはみたけれど・・・感想は省略させていただく(汗・・・
[画像右下]一階圭ちゃん食堂入口前・・・残念ながらのぼり≠ノ書かれている大和ラムネソフトクリームなる物は食べなかった・・・
ここで後輩伍長殿と私ATFは、売店内の強硬偵察を敢行した(残念ながら店内は撮影禁止)・・・圭ちゃん食堂(名前の由来は不明・・・多分名物コックさんの名前か、賄いの看板娘の名前であろう)自体は、それ程混んではいなかったが、我々は別途小休止(食事)の計画を後輩伍長殿が立案していたので、ここで食事を摂る事はしなかった(何でも大和カレー≠ェ名物だとか)・・・売店では、大和や映画に関する様々な関連商品・・・大和に関する書籍やプラモデルは良いとしても、饅頭や煎餅など日頃から尾道市内の各観光名所でも売られていそうな商品に無理やり「男たちの大和」の商標ラベルを貼っただけの様なものまで・・・が多種多様に陳列・販売され狂ったように記念の土産物を購入しまくる観光客たちで溢れかえり一種異様な雰囲気だった・・・我々はと言うと、その場の雰囲気に負け、結局記念品を少々購入して(汗)、早々にその場から撤退した・・・その後二階に設置された資料館を見学する・・・ここも館内撮影禁止という事で画像は無い・・・撮影に使用された衣装や小道具、資料パネルの展示と兵員用の烹炊所や居住区のセットが再現され、さらに隣の部屋では、映画のメイキング映像が放映されていたが、特にコレを見なきゃ帰れないぞ・・・と言う程のものでは全くなかった・・・尚、資料館と圭ちゃん食堂の画像を見たい方は【原寸大ロケセット公式WEBサイト[ロケセット情報]】を参照の事・・・こうして、更なる作戦遂行に向け、後輩伍長殿と私ATFは早々に資料館を後にしたのであった・・・
※尾道観光土産品協会によれば、7月17日の一般公開以来、大和ロケセット会場内売店での売上は一ヶ月間で約2,000万円との事・・・
時刻は既に一三○○時近く・・・既に作戦開始から7時間近くが経過しており、我々の身体も些かの疲労に襲われていたが、その疲労は全く心地良い疲労感とも思えるものだった・・・その心地良い疲労感を味わいながら、我々は次なる攻撃目標へ向う為に名残りを惜しみながらも復路のシャトルバスへ乗り込んだ・・・
【画像31】
[画像上]資料館を後にした我々の前には、都合良く復路のシャトルバスが待機していた・・・バス待ちで並んでいる観光客がちょっと多い気もするが・・・ひょっとしたらこのバスには乗れないかも?・・・
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04月09日(日)
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