ＡＴＦの戦争映画観戦記

ID:47402
ＡＴＦの戦争映画観戦記
by ＡＴＦ
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■【File076】彼らはブーツを履いたまま死んだ･･･多勢に無勢【中編Vol.2a】
随分久しぶりの更新となってしまいました。個人的な理由で身辺が慌しくゆっくり更新が出来ない状態にありますが、日々視察いただいている観戦武官の皆さまのご期待に応えるべく、頑張っております。さてイラク情勢は相変らず予断を許さぬ状態です。どうあってもアメリカはイラクと事を構えなければ気が済まないようですなぁ。イラク側も独立国家としての意地や名誉の問題もあるでしょうが、白黒はっきりさせて無駄な血の流れる事の無いよう努力されん事を強く願っております。さて先日お隣の韓国において悲しい事件が起こりました。自殺志願の男が地下鉄車内で揮発性液体に点火し、120名もの尊い生命が失われた、あの事件です。自殺の巻き添え自体、遺族にとっては悔やんでも悔やみ切れないでしょうが、さらには地下鉄の運転手や駅員による適切な対応が行われなかった為の人災的要因により被害が拡大したとなると･･･。地獄の車内から肉親にかかった断末魔の携帯電話･･･携帯社会を如実に表わした事柄ですが、朝夕の通勤電車の中で無心にメールを打っている女性たちやおじさんたちが〝断末魔のメール〟を打つ派目にならないよう祈るばかりであります。こう書き込みながら「メンフィス・ベル」の中で、墜落する〝マザーカントリー号〟から通信士の断末魔の無線が聞こえてくるシーンを思い浮かべてしまいました･･･合掌。さて今回の観戦記は前回に続き〝多勢に無勢〟シリーズ中編です。「リメンバー・アラモ」としてアメリカ人に語り継がれる〝アラモ砦の玉砕〟から、時代は更に40年下った1876年。舞台はサウス・ダコタ州ブラックヒルズを流れるリトル・ビッグホーン川のほとり。合衆国軍事史上名高い軍人の一人に率いられた合衆国騎兵隊の兵士たちが、今圧倒的多数の敵を迎え最後の戦いを繰り広げようとしています。それでは開演《開演ブザー》です。いつものように携帯電話の電源はお切り下さい。【この書き込みに史料的価値はありません】

【その男ジョージ・アームストロング・カスター】

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02月25日(火)

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