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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File074】多勢に無勢・・・って言っても時の運≠ナしょやっぱ!【前編】
年が明けて、忙しさにかまけて更新を怠っておりました・・・が、罰が当たって同じ職場のスタッフがインフルエンザにヤラレ散々な目に遭っております。これなら自分が罹った方が・・・いやいややっぱ健康が一番ですね。海より深く反省・・・お陰様で20000HIT・・・あッ、もう21000HITか・・・もクリアして、観戦武官の皆さまの日頃のご支援に対し、まったく感謝感激であります。さて2003年も一ヶ月が経とうとしていますが、イラク問題は相変らず予断を許さず、パレスチナでは戦火が止まず、謎の宗教団体がクローン(しかも日本人)を誕生?させたと発表し色々と慌しいです.
また国内では横綱貴乃花の引退が話題となりましたが、もうひとつ話題となったのがモーニング娘。≠フ新メンバーの決定・・・モー娘。オーディションに落選しソロデビューしていたミキティ≠フ逆加入もさる事ながら、オーディションにより3名が選ばれ、現状16名の大所帯となりました(夏には分裂してさくら組≠ニおとめ組≠ノ分かれるそうですが・・・。)初期モーオタ≠ニしては、やっぱ5名でデビューした頃が懐かしいですなぁ。なっちの妹もデビューし混迷極まるアイドル業界・・・まあおニャン子クラブ≠ニ比較されるモーニング娘。≠ナすがおニャン子≠ェ、追加メンバーはあったにせよ、どこか同級生≠ナあったのに対しモー娘。≠ヘメンバーの年齢差が広く、どちらかと言えば体育会系クラブ≠フノリ・・・なんでも挨拶のできない平成生まれの新メンバーに挨拶の特訓から始めるそうです・・・。もはや芸能界を二分する男子系ジャニーズ≠ニ女子系ハロープロジェクト≠フ二大勢力・・・やっぱ質≠謔閾量≠ネのか・・・。さて今回の観戦記のテーマはズバリ量▼・・圧倒的多数の敵に挑んでいった男たちの多勢に無勢≠ネ物語の数々をご紹介しましょう・・・それでは開演《開演ブザー》です。いつものように携帯電話の電源はお切り下さい。
【玉砕&マじて勝利≠ニ成す】
古代の戦いにおいては、勝敗を決する第一条件はズバリ兵力≠ツまり兵隊の人数でした。あくまでも平面的な戦場で戦う場合は、この数の論理≠ェ罷り通っていた訳ですが、面白い所は時たま歴史の悪戯によって、この論理が覆えされる事がある事です。まあ日本史上で見てみると源義経の鵯越えの奇襲≠竍織田信長の桶狭間の奇襲≠ネど味方の作戦の意外性や幸運、敵方の慢心や油断が交差して、兵力だけでは勝てるはずのない戦いで勝ってしまった訳です。しかしこれらの事例は僅かな例で、殆んどの場合はアッと言う間に敵の大兵力に蹂躙されてしまうか、善戦空しく玉砕したかの何れかが殆んどでした。例えば城や砦、要塞等に立て篭もり、充分な食料や水、武器弾薬の貯蓄があれば、3倍から5倍の兵力の敵と対峙する事が出来ると言われておりますが、余程訓練された守備兵でも精神的な苦痛(長期篭城から発生する一種のノイローゼ状態)に耐えられず(まあ一種の心理戦です)多くの場合は最終的に、攻撃側の勝利に終わっております。まぁこの場合でも救援部隊が間に合い、逆に攻城側を包囲し壊滅させたり、玉砕を覚悟し、家族を先に自害させた後、包囲軍に対し城を討って出たら、包囲の弱点を突いて勝利してしまった等の僅かな例はあるにはありますが・・・。戦争映画の中でも圧倒的な敵の大兵力に、僅かな兵力で立ち向かい、悲劇的な最後を迎えた軍人や部隊の英雄的行為や勇気を湛える作品、奇策によって大軍を逆に寡兵を以って打ち破る設定の作品は結構人気があります。敵の圧倒性・・・大兵力・・・によって観客にすら恐怖を与える映像と演出、すなわち大量のエキストラを動員し、雲霞の如く眼前まで押し寄せて来る敵の脅威・・・果たして対する守備側(or攻撃側)の運命は・・・!?極秘任務の実行部隊ではなく正規部隊が大軍に立ち向かう、各時代(戦争)毎のそんな戦争映画作品を紹介して行きましょう。
【永遠の暗黒大陸▼・・やっぱアフリカ≠ナしょ・・・局地戦篇】
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01月28日(火)
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