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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File066】祝・製作四○周年記念特別編発売・・・俺♪穴ぁを掘るッ♪わぁき目も振ぅらずに掘るッ♪・・・前編
全く以ってさびぃ〜すよ!早いもので、今年も残すところ50日ばかりとなってしまいましたなぁ。ここでひとつ無駄話を・・・先日の事、この秋の新番組である某韓国製TVドラマを観たのですが、あの吹き替えって何か物凄く違和感がありませんか?。同時刻に放送してた○HKの「ホワイトハウス」は全然吹き替えに違和感なかったので、やっぱこの韓国製ドラマに限ったことなんでしょうが、中国語や朝鮮語の日本語吹き替えってこんな風だったろうか?最後まで観なかったので、著名な声優の方が吹き替えていたかどうかは知らないですが、嘗て「○イタニック」のTV放映の時、某若手人気俳優と女優のコンビで吹き替えをやった様に単なる吹き替えが下手なだけなのか、或いは意図的な演出なのか・・・あれほど違和感があると続けて観る気にはなれず、5分も経たずにチャンネルを切り替えてしまいました。
さて吹き替えと言えば・・・ここから本日のお題が始まります・・・なんと製作40周年≠ネんだそうです・・・よ。戦争映画ファンのみならず映画ファンにも人気の高い名作のひとつ・・・誰もが知ってるあのテーマ曲、子供の頃の年末のテレビ映画劇場の定番作品・・・それでは(開演ブザー)いつものように携帯電話の電源をお切り下さい。

と言う訳で、今回のお題は『大脱走』前編で〜すぅ。【オープニングテーマを聴いてくれ】

【年末の風物詩・・・製作40周年記念特別編DVD発売】
もう40年も経っちゃたんですね・・・『大脱走』が製作されてから!てな訳で、待ってました日本語吹替版(しかも昭和46年のテレビ放映当時の声優陣によるオリジナル吹替音源を使用!・・・ただし短縮版音源らしくフル吹替ではないらしい・・・でも現在発売中の2500円廉価版字幕のみよりはマシか!)を収録した2枚組(本編172分/メイキング・ドキュメンタリー他の特典映像約2時間と100枚以上収録したフォト・ギャラリー収録)DVDが登場です!!やっぱ『大脱走』は吹替だぜ・・・特に英語読解力が限りなくゼロ≠ノ近いATFにとってはうれしい限りです。ところでATF的には、戦争映画を映画館で観る場合、画面に映る字幕を読んでいる間に、画面上の突っ込み¥鰍観逃し、後日ビデオやDVDで観直して初めてソレに気付く、と言う経験を結構している為、映画は画面に集中できる吹替版が好きです。
ところで戦争映画ファンなどと自称していますが、誠に恥ずかしい事に私ATFは『大脱走』を映画館のスクリーンで観た事はありません。40年前の1963年の初公開時は未だ生まれてなかったので仕方無いのですが、その後のリバイバル上映でも一度も観た事がありません。大方の方々と同じように、ATFが始めて『大脱走』を観たのは、物心が尽いた小学生の頃。年末のテレビ映画劇場特番で前・後編2週に渡って放送されたものを、殆んど年末の風物詩のような感覚で、自宅の居間の炬燵に潜り込んでワクワクしながら観ていた記憶があります。長閑なドイツの田園地帯を進む捕虜護送部隊の映像をバックに流れるエルマー・バーンスタイン≠ノよる映画史上に輝く「大脱走マーチ」とともに始まるオープニングに続き、登場人物の役割やエピソードが語られ、脱走計画が着々と進められていく前編・・・後編を待ち遠しく思いながら過ごす一週間・・・そして前編のあらすじ≠ニ共に始まり、脱走計画もクライマックスに達し、いよいよ大脱走開始・・・その後の物語が綴られていく後編!エンドロールと共に映る登場の人物紹介。そして観終わった後のなんとも清々しい爽快観。もう今年も終わり・・・待ち遠しい冬休み°L憶の中にしっかり刻み込まれた想い出です。同様に「トラ!トラ!トラ!」や「バルジ大作戦」も観た記憶があります。しかし両作品とも『大脱走』と並ぶ戦争映画の大作&名作戦争映画ではありますが『大脱走』の方が記憶の中で上位にあるのは、何故なんでしょう・・・かね?

【虜囚≠フ恥かしめを脱走≠ナ雪げ・・・】

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11月12日(火)
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