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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File034】戦場のガンマン・・・大集合Vol.1
折角暖かくなり桜も満開・・・と思った途端、久しぶりの大雨と寒さのぶり返しで早々と桜も散りぬるを・・・です。世の中では、遂先日まで疑惑の追及の先鋒だった方が一転、自身に関わる疑惑で辞任する・・・将に盛者必衰の理を著す・・・であります。そう言えばTVのワイドショーで「宇宙戦艦●マト」の権利を巡って、我々世代には懐かしい西●プロデューサーと監督だった松本●士氏が裁判を行って、一審では●崎プロデューサー側が勝訴したそうです。「宇宙戦艦ヤマ●」と言えば松本零●氏というイメージがありますが、私ATFが自分の小遣いで最初に買ったコミックスは確かひおあきら℃=H作画による「宇宙戦艦ヤ●ト」だった気がします。松●零士氏のコミックを買ったのは随分後になってからだったような気がするな〜ッ。
話は変わって、久しぶりに行った新宿●タヤで、ビデオの棚を見ていたら「戦場のガンマン」のテープが西部劇コーナーに置いてありました・・・う〜む。そう言えば以前秋葉原の中古ソフト店でも、マカロニウエスタンのコーナーに置いてあったような・・・戦争映画としての認知度低いなぁ〜ッ・・・悲し。という訳(爆)で・・・こじつけながら今回のテーマは、ATFの目に焼きついた戦場のガンマンたち・・・戦争映画のGUNたちの一節・・・Vol.1です。
【荒鷲の要塞】
まず一押しは、何と言ってもクリント・イーストウッド演じるシェーファー中尉のシュマイザー2丁撃ち≠ナしょう。マカロニウエスタンばりに軽々とシュマイザーを両腕に構えて撃つシーンはATFの目に焼きつき、後日ある廃倉庫を利用したサバゲの会場で、階段の下から接近する敵部隊に向けMP5の2丁撃ちをやってしまった程でした・・・快感(薬師○博子風・・・爆)。さすがにジョン・ウーの映画ばりに両腕を交差して、ジャンプしながら撃つってのは無しでしたが・・・。
【突撃隊・・・戦雲】
さて、この2作品の共通点は何か・・・。そうスティーブ・マックィーンです。突撃隊≠ナはM3グリースガン、戦雲ではストックを外したM1トンプソンを携えて登場。で共にマガジン数本をガムテープで固定して、マガジンチェンジの短縮って訳です(絶対伏せ撃ち出来んわなぁ)で早速サバゲで実行・・・しかしながら当時は300連だの500連だのトリガーハッピーたち好みの特殊マガジンの全盛期で、30連マガジンを何本も装着して走り回るなど、まったくの愚の骨頂なのでありました・・・合掌
【戦争のはらわた】
鹵獲した敵の兵器を使用するシーンは戦争映画でも良く観られる定番ですが、そのNo.1的存在はやっぱ何と言ってもシュタイナー軍曹とPPsh=バラライカ=マンドリンの組み合わせでしょう。装弾数71発の大容量?とその耐久性。将に歩兵火器の鏡です。オープニングのロシア軍迫撃砲陣地の攻撃シーンでのシュマイザーのマガジンチェンジのスロモシーンも良いですが、やっぱ後半部の見せ場、フルオート射撃のスロモシーンで薬夾がゆっくり飛び散るシーンは最高です。ロバート・ミッチャムの「追撃機」でも敵から奪ったPPshが活躍してました。後にサバゲでMP5SD3にドラムマガジンを取り付けフルオート大量射撃を堪能したものです。
【レマゲン鉄橋】
さて同様に鹵獲兵器のNo.2としてATFおすすめなのは、ベン・ギャザラ演じるエンジェル(イタリア風にはアンジェロ)軍曹のシュマイザーです。シュタットメッケンハイムの刑務所シーンで、さり気なく取り出す予備マガジン2本・・・絹?のスカーフも渋いですな〜。ハートマン中尉のM2カービンのバナナマガジン残弾確認シーンも見逃せませんぞ。M2カービンと言えば「鷲は舞いおりた」「勝利なき戦い」でもフルオート射撃シーンを見せてくれますが、何と言ってもイーストウッドの「ハート・ブレイク・リッジ」オープニングの実写シーンに登場するフルオート射撃シーンが一番ですな。
【脱走山脈】
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03月28日(木)
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