ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File017】あゝ邦画戦争映画は燃えているか・・・激闘編
「チャンバラ・コンバット」って名称は決めた(オイオイ)けれど、一体どれくらいの作品が作られたんでしょうか?正確な作品数を調べ様にも、資料が無いんだな〜コレが。ネット上で調度良いサイトがないかと探しては見たけれど、見つからないよ〜ッ。お世話になってる戦争映画No.1サイト「CROSS OF IRON」のコンテンツのひとつにある「戦争映画リスト」も洋画中心に編集されてます。実際どっかの映画サイトとか個人ホームページには有るのかもしれないが見つける事が出来ません。見つけられない以上は自分で作るしかないのか・・・それでは、重い腰を上げて邦画戦争映画のリストをチャッチャと作ってしまおう・・・と、軽い気持ちで思い立ったのは良いのですが、さて何から手をつけてよいものやら・・・う〜む。ともかく、ベースとなるリストを作らねば。ではどっから調べれば良いのか・・・?
ちょっと待てよ。我武者羅に作品を探しても切りがなさそうだ。それじゃあ、まずリストを制作する上での基本スタンスを決めとこう。これによって少しは作業が軽減できるのでは(楽しよう)と思ってたりする訳です(汗)
★邦画戦争映画リスト作成におけるスタンス(言い訳)★
【言い訳@】戦前・中の作品は除こう!
戦前・中の戦争映画の中には名作≠ニしてファンの多い作品も多いですが、今回のリスト制作は、主に痛快アクション活劇%I作品を調べるのが主たる目的の為、戦前の軍国主義や軍部の影響下で制作された作品は、取り敢えず除く事にしました。戦前・中に制作された作品全てが軍国右側思想に片寄ってるとか、日本帝国万歳主義に固まっているとは言いません。ただ昭和初期の2/26事件等による軍部の台頭以降、自由な思想の下で映画を制作できなかった事は確かなので、この時期に制作した作品は除く事にしただけです。後日、余裕ができたらこの時期に制作された作品のリストも制作してみたいと思っています。
【言い訳A】特撮怪獣・宇宙人″品は除こう!!
当「戦争映画観戦記」の最初の方の記事の中でも述べていますが、戦争映画を考える上でミリタリー映画≠チて考え方を無視できません。所謂軍隊∞兵士∞兵器≠ェ登場する映画です。この考え方からすると「ゴジラ」や「ガメラ」など日本映画界が誇る特撮技術を駆使した作品を無視する訳にはいきません。実際、これらの作品には自衛隊(若しくはそれに準じた組織)が登場し、巨大生命体・怪獣・宇宙人等と戦う訳ですが、これらの作品は、同じく初期の記事の中でも述べた通り日本映画の中でも特撮モノ≠ニいうジャンルを確立しているので、今回のリストからは除く事にしました。そうそう「日本沈没」や「首都消失」なんてSF作品はどうしよう・・・「戦国自衛隊」とかは、設定はSFですが特撮色が薄いので「戦争映画」として含む事としました。
【言い訳B】日清戦争以前の出来事を題材とした作品は除こう!!!
前述の如く、以前述べたように戦争映画ファンの間でも第一次大戦∴ネ前の出来事を題材とした作品は戦争映画として捉えられるよりも歴史モノ∞時代劇≠ニして見られる場合が多いので、今回のリスト制作においても、明治時代における日清戦争以前の出来事を題材とした作品は除外する事にしました。
【言い訳C】ドキュメンタリー作品・アニメ作品は除こう!!!!
その物ズバリ、実際の戦闘を記録したドキュメンタリー映画も50〜60年代にかけて良く公開されています。ドキュメンタリー映画についても編集者の意図が編集段階で影響しているとは思いますが、今回は創作映画を中心で行かせていただきます。それとアニメーション作品も・・・個人的には「決断」大好きなんですけど・・・
と、いうスタンスを基に以下の手段を駆使して邦画戦争映画リスト≠フ制作に取り掛かりました・・・。
【先ずは戦争映画本のリストを参考にしよう・・・!!】
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12月16日(日)
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