ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
[455608hit]
■【File044】オーバーロード作戦#ュ動記念ドラマ「プライベート・ライアンとオマハの砂」
前方の土手まで辿り着いたものの、ドイツ軍機銃座からの猛射により身動き出来ない上陸部隊。死傷者は見る見る増えるばかり。「ここの指揮官は誰だ・・・」「あなたです・・・」ミラー大尉より上級の指揮官はいない・・・かと思われた、その時、何処からか登場する高級士官・・・敵弾飛び交う中、悠々と葉巻を吹かしながら、歩いて来るではないか・・・おお、なんと第29歩兵師団副師団長ノーマン・コータ准将だぁ〜。「皆でここを突破しよう。内陸へ進むんだ・・・。戦死した者の武器を集めろ!ここに残るのは戦死した者だけだ・・・これから死ぬ者もだ。第29師団の名に泥を塗るな!」ミラー大尉以下生き残った兵士たちがテキパキと事を進め、爆破筒で鉄条網を爆破。トーチカ、機銃座を次々に破壊。名狙撃手ジャクソンが次々と独機関銃手を打ち倒し、遂に丘の上に達する米軍部隊。丘の上では、逃げ遅れた独兵達が最後の抵抗を試みるも、勢いに乗った米軍に圧倒され、塹壕の中を逃げ惑いながら瞬く間に殲滅されてしまう。一人の米兵が、戦死した独兵の胸ポケットからシガレットケースを取り出しミラー大尉に渡す・・・「中隊長、ヒットラー・ユーゲントのシガレット・ケースですぜ!」「これで、ユダヤタバコを吸おう(おいおい、そんなんあるのか?)」降伏した独兵の一団が連行されてくる。その中の上級士官、プルスカット少佐が、その光景を見つめ、ミラー大尉に話かけた・・・。「失礼ですが、大尉、そのシガレット・ケースですが・・・」ミラー大尉、シガレット・ケースをしみじみ見つめながら一言「戦友のものさ・・・」「さあ歩け・・・」護衛の米兵に督促され、重い表情のプルスカット少佐は再び歩き始めた・・・。崖の下で、佇んでいたコータ准将。新しい葉巻を胸ポケットから見つけると、通りかかったジープを呼び止めた「お客さん、どこまで・・・」「近くて悪いが、崖の上まで行ってくれい」「合点承知・・・」ドライバーの兵士がメーターを倒す(おいおい1メーターかよ・・・!)コータ准将は助手席に腰を下ろすと葉巻に火を点けた・・・。
さあ、なんとか無事に激戦を生き残ったミラー大尉ご一行。しかしこの先、とんでもないインポッシブル≠ネ任務を命じられるとはミラー大尉は未だ知る由も無い。果たして、その任務とは?・・・波乱待ち構えるノルマンディーの原野に、欲望渦巻く男達のドラマが始まる・・・。
おいおい調子に乗って始めちゃいましたが、一体どうなる事やら・・・(しかし内心、しばらくネタに困らんゾッ!とホクホク顔なATFなのでした・・・)あくまでも腐ったATFの頭の中での妄想ですので、突っ込みはご遠慮下さい。俺の考えたネタも是非使ってくれい≠ニいう場合はメールにてご一報下さい。採用の場合は豪華御礼メール≠お返しいたします・・・爆【・・・という訳で暫く続きます、乞うご期待・・・】
【一部修正】20020609:大きく加筆しました。妄想が広まっております。
20020617:chap03.糾合を一部修正
06月03日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る