ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File116】外伝・・・おたくたちの大和〜大和ロケセット野戦OFF従軍記・・・巻二
[画像下左右]レイテ沖海戦時に、中村獅童氏演じる内田守二等兵曹が負傷する場面の機銃射撃指揮・測距器台座(赤○内)・・・ココも危険防止の為に立入(昇降)禁止で、内部の詳細を見る事が出来なかった(残念)・・・こんな風に画像を比較してみると、第二次大戦時の戦場の当時と現在を巡る英国の『AFTER THE BATTLE』誌っぽくて良いですなぁ〜
【画像24】
[画像左上]さて見学コースを更に進み、艦橋左舷後部対空兵装区画へ・・・まず目に入るのが九六式三連装25mm機銃の砲塔型である・・・
[画像右上]そのアップ・・・コレも細部に渡り再現されている(様に思える)・・・しかし砲塔型と言っても大した装甲がされていた訳ではなく、精々機銃掃射や爆風・破片から兵員を守る程度だったそうだ・・・
[画像左下]左前方よりのアップ・・・撮影終了後は殆んどメンテナンスもされてない様で、俯仰(射撃)手側の蛇腹カバーは剥げかけていた・・・
[画像右下]ちょっと砲塔の内部を覗いて見た・・・やはり内部までは手が回らなかったようで、銃身以外は手抜きだった・・・
【画像25】
[画像左上下]見学コースは、艦橋左舷後部対空兵装区画の舷側に増設された25mm機銃の砲塔群と、八九式40口径12.7cm連装高角砲座区画との間の通路甲板を通り艦体後部へと続く・・・観光客の人集りが出来ている場所は、映画の中の沖縄出撃前夜の酒保開けシーンで、反町隆史氏演じる森脇庄八二等主計兵曹が未成年の為に飲酒が出来ない少年特年兵たちに羊羹や餅などの菓子を食べさせていた場所だと思われる・・・のだが確証無し・・・下はその場所にあった防水壁扉のアップ・・・
[画像右上下]同じく艦橋左舷後部対空兵装区画・・・ちょっと観光客が少なくなった頃合を見計らって撮影・・・下は左舷舷側に増設された25mm機銃の砲塔ハッチ部分のアップ・・・
【画像26】
[画像左上]艦橋左舷後部対空兵装区画の八九式40口径12.7cm連装高角砲座・・・高角砲座は甲板より一層高い位置に設置されている為に、内部や細部を確認出来ない・・・最大射程は13,200m・射速900m/秒・発射速度14発/分/門・操作人員12名・・・
[画像右上]12.7cm連装高角砲の砲塔型・・・25mm三連装機銃の砲塔型と同じく大した装甲はされていないらしい・・・
[画像左下]12.7cm連装高角砲群を別アングルから撮影・・・蒼空に向けられた高角砲の砲身の構図が画的に素晴らしいと思うのは私ATFだけだろうか?・・・是非一家の屋上に一基置きたいものだ・・・ってオイオイ・・・
[画像右下]12.7cm連装高角砲塔の下方よりのアップ・・・返す返すも内部や細部を撮影出来なかったのが残念の極みである・・・
【画像27】
[画像左]さて誠に残念ながら艦上見学コースもこれで終了である・・・まぁ再現されたロケセットもここまでしかないのだが・・・仮設された階段を下り、大和に別れを告げる・・・さらば大和よ!大和よ永遠に・・・
[画像右]最後に、これが大和ロケセット構造物を支える鉄骨支柱のアップである・・・
【画像28】
[画像左上]後ろ髪を曳かれ下艦しながら、ふと横を見ると・・・そこには巨大クレーンをバックに増設された25mm機銃砲塔群が並んでいた・・・こうやって見ると、改装の為にドック入りしている戦艦大和って構図に見えなくもない・・・
[画像右上]大和ロケセットを後にしながらもう一枚・・・ちょっと逆光気味になってしまった・・・
[画像左下]さらに一枚・・・となりのドック跡が部分的に入ってしまうが、逆に良い雰囲気を醸し出している・・・
[画像右下]我がデジカメはパノラマ構図で撮影出来ないのが全く残念・・・左舷後部からのセット全体像をイメージする為に撮影した、ついでの一枚・・・
【画像29】
[画像左上]さて大和ロケセットは、日立造船向島工場(造船所)跡の乾ドックをベースにして組み立てられているのだが、これはその隣にある多分同じ型式と思われる乾ドックを望む一枚・・・因みに手前を歩いているのは後輩伍長殿・・・
[画像右上]ちょっと逆光気味だが、乾ドックと巨大クレーン、工場建造物の配置が良く解る一枚・・・
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04月08日(土)
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