ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File076】彼らはブーツを履いたまま死んだ・・・多勢に無勢【中編Vol.2a】
さて今回の観戦記では、この「壮烈!第七騎兵隊」に関連して、意外と知られていないカスター将軍≠フ実像に迫って行こう、などと何時もながら安直な気持ちで書き始めた訳ですが、ネット上で関連事項を調べて行く中で、どうしても避けて通る事が出来なかった事柄だったのがアメリカ合衆国(白人)とインディアン≠フ関係でした。最初に断っておきますが、最近では黒人≠竍インディアン≠ヘ差別色が強い名称として、マスコミ等ではアフリカ系アメリカン∞ネイティブアメリカン≠ニ言う名称に置き換えられて表現されていますが、私ATF個人としては黒人≠ヘ別としてインディアン=INDIANS≠ニいう単語に差別色が強いとは思えません。逆にネイティブ・アメリカン=NATIVE AMERICANS≠ニ言う方がアメリカ原住民(先住民)≠ト意味なので、何か特別扱い・・・差別しているような気がします。まあコロンブスがアメリカ大陸を発見した時にインド≠ニ勘違いして名付けた名称ではありますが・・・。尚、現在アメリカでインディアン≠ノ関する法律はインディアン法≠ニ言う名称ですし、公式にインディアン≠ニいう名称を使用している彼ら自身による団体もありますので、ここではインディアン≠ニ言う名称を使用させていただきます。アメリカ合衆国内には現在約560部族(TRIBE≠ヌちらかといえば日本語の「一族」という意味の方が適当かもしれません。TRIBE≠フ下部集団としてBAND≠ェあり、これは血縁で固まった集団=家族≠指しTRIBE≠ヘそれより大きい、幾つかの血縁小集団が集まった集団を指すようです)のインディアンが存在し、そのうち約230部族がアラスカ州に居住しています。人口は約145万人、合衆国政府内務省管轄下のインディアン局管理下の居留地(RESERVATION=u保留地」とも言われ、インディアン独自の法の下で運営される自治区的性格を持っています)は約310箇所程が存在しております。

【アメリカ・インディアン略史】

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02月25日(火)
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