ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File127】男たちの硫黄島・・・Aある星条旗(ハタ)の物語【前編】
歴史上、戦争の一場面として語り継がれる数々の場面の写真の中でも最も有名なのが最も美しい戦場写真≠ニも言われる、1945年2月23日にAP通信カメラマンのジョー・ローゼンタールによって撮影された『6人の兵士によって擂鉢山の山頂に掲げられる星条旗』・・・ミリタリーマニアや軍ヲタならば一度は見た事があると言える、あの写真です。しかし現在では、硫黄島の戦闘自体が戦争体験者や一部研究者、軍ヲタくらいにしか知られていません。でも今回の『父親たちの星条旗』公開によって、この写真の事が広く知られ、また写っている星条旗は、実は最初に掲揚された旗が小さかった等幾つかの事情によって掲揚し直された二枚目の旗だって事が、多くの一般観客の知るところとなりました。しかし肝心の一枚目の星条旗はどのような状況で掲揚され、その後どうなったのでしょうか・・・そして何よりも一枚目の星条旗を揚げた本当の星条旗掲揚者/THE TRUE FLAG RAISERS≠ヘ一体誰だったのでしょうか・・・『父親たちの星条旗』の中では、ほんのワンシーンとしか描かれておらず、観客の記憶にも殆んど残っていないと思われる、この『摺鉢山の山頂に最初に掲げられた星条旗』について、私ATFは非常に興味をそそられたのでした。そんな訳で今回の観戦記は、映画そのものよりも摺鉢山の山頂に掲揚された星条旗と掲揚者たちについて、『父親たちの星条旗』の文庫本とネット上で知り得た情報(海外サイトの情報も翻訳サイトで変換して参考にしているので誤解釈している可能性は非常に大・・・汗)そして私ATFの溢れんばかりの妄想・・・いや想像を交えて書かせていただいております・・・大汗。
【摺鉢山の戦闘】
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01月12日(金)
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